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記者発表

「高潮防災情報等のあり方研究会」の設置について



平成 12年 2月 10日
国 土 庁 防 災 局
農林水産省 構造改善局
水 産 庁
運 輸 省 港 湾 局
気 象 庁
建 設 省 河 川 局
自 治 省 消 防 庁


1.設置の背景及び趣旨

 高潮災害は、昨年9月の台風第18号に伴う熊本県八代海沿岸における被災のように、瞬時にかつ甚大な被害を及ぼす危険性を有する。このような高潮災害から沿岸地域を防護するため、従来より防災施設の整備を鋭意推進してきたところであるが、現下の整備状況に鑑み、施設の整備とともに、警戒、避難等の適切な対応を図るためのソフト対策の強化をあわせて推進することが重要である。
 このため、昨年10月に国の関係7省庁による「高潮災害対策の強化に関する連絡会議」(以下、「連絡会議」という。)を設置し、関係施策の充実に向けた検討に着手しているところである。
 本研究会は、連絡会議における関係施策の検討の一環として、有識者の参画を得て、高潮災害対策に関するソフト施策の充実・強化を図るための提案を行うものである。

2.構成

    座長
    河田 惠昭
    京都大学巨大災害研究センター所長
    委員 伊藤 和明 NHK解説委員
    滝川 清 熊本大学大学院工学研究科
    環境システム工学科教授
    廣井 脩 東京大学社会情報研究所所長
    加納 和輝 熊本県総務部防災消防課長
    野田 順康 国土庁防災局防災調整課長
    山本 晶三 農林水産省構造改善局防災課長
    田中 潤兒 水産庁漁港部防災海岸課長
    橋立 洋一 運輸省港湾局海岸・防災課長
    白木 正規 気象庁予報部予報課長
    小林 一朗 建設省河川局海岸室長
    丸山 浩司 消防庁防災課長
    (敬称略)

3.主要検討事項

  1. 高潮に関する観測データの連携活用及び高潮予測情報の改善
  2. 地域の特性に応じた高潮防災体制のあり方
  3. 地域防災計画における高潮災害対策強化の手引き(仮称)

4.今後のスケジュール

  1. 第1回は、2月15日(火)12:30〜14:30に「高潮防災情報等に関する課題・問題点、高潮防災知識の普及・啓発等」を議題に開催する予定。
    (開催場所:虎ノ門パストラル(農林年金会館本館8階「白樺」)
  2. その後、平成12年度末まで4回程度開催し、検討結果を取りまとめる予定。

5.その他

  1. 当日の取材は、冒頭の座長挨拶までとさせて頂きます。
  2. 第1回研究会での討議内容については、改めて発表いたします。

問い合わせ先
 建設省河川局海岸室
   建設専門官  高野 匡裕 03-3580-4311(内線3384)
 国土庁防災局防災調整課
   課長補佐   加治屋 強 03-3593-3311(内線7252)
 農林水産省構造改善局建設部防災課
   課長補佐   清原 拓治 03-3502-8111(内線3924)
 水産庁漁港部防災海岸課
   課長補佐   間辺 本文 03-3502-8111(内線7293)
 運輸省港湾局海岸・防災課
   補佐官    村岡  猛 03-3580-3111(内線7444)
 気象庁予報部予報課
   防災気象官  中村 健次 03-3212-8341(内線3126)
 消防庁防災課
   課長補佐   萩原  大 03-5574-7111(内線6511)

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