先般9月11日から12日にかけての東海地方における豪雨において、一部の河川排水機場・下水道施設が支川の氾濫等により湛水し、所定の機能を発揮できない事態が生じました。
このため、地方建設局・都道府県が管理する全ての河川排水機場と、都道府県・市町村が所有する全ての下水道の終末処理場及びポンプ場等について、以下のとおり耐水対策に関する緊急点検を実施することとしました。
- 対象施設
(1)河川排水機場 |
地方建設局・都道府県が管理する河川管理施設としての全ての排水機場(河川排水機場)及び許可工作物としての大規模な排水機場 |
(2)下水道施設 |
流域下水道、公共下水道、都市下水路に係る全ての処理場及びポンプ場(分流式下水道の汚水処理、雨水対策及び合流式下水道に係るポンプ場全てを対象とします。) |
- 調査項目:
1)ポンプ施設の耐水対策の必要性
2)ポンプ周辺設備等の耐水対策の必要性
3)既往最高湛水位 等
- 今後の予定:
10月初旬に点検結果をとりまとめ、対策が必要な箇所について対応を検討し、緊急性の高いものについては早急に対策を行うこととする。
問い合わせ先
建設経済局建設機械課
課長補佐 小河 義文(内線2744、直通5251ー1838)
都市局下水道部公共下水道課
課長補佐 杉原 直樹(内線3167、直通5251-1864)
河川局治水課
課長補佐 渋谷 慎一(内線3306、直通5251ー1873)
課長補佐 田中 卓二(内線3308、直通5251-1873)
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