国土交通省は、平成13年7月30日13時に、国土交通省河川局渇水対策本部
(本部長:河川局 竹村公太郎)を設置しました。
四国地方整備局(平成13年6月12日設置)に続き、中部地方整備局において渇水対策本部が設置されたため |
中部地方では7月14日に梅雨明けし、7月の雨量は平年の半分程度と少雨傾向にあり、豊川では第4次節水、矢作川では第3次節水を実施しています。今後もまとまった降雨が見込めないこと、また、矢作川の節水により市民生活や産業活動へ影響が出ることが考えられることより、中部地方整備局では渇水対策本部を設置しました。
四国地方整備局(平成13年6月12日設置)に続き、中部地方整備局において渇水対策本部を設置するにいたったことから、国土交通省は7月30日をもって「国土交通省河川局渇水対策本部」を設置しました。
なお、関東地方の利根川上流8ダムの合計貯水量が23,729万m3(貯水率69%)と平年の81%を維持しているものの、今後の天候次第では、渇水調整の必要性も考えられることより、河川局渇水対策本部では、四国、中部にのみならず、関東地方におけるダムの貯水状況等の情報収集・提供に努め、今後の渇水対策を円滑に進めることとしています。 |
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