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沿岸域の環境を検討する際には、次世代へ向けた長期的な視点を踏まえることが必要。 |
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沿岸域の諸問題に対し、現在の制度で対応できるのか、制度上問題があるのかどうか、どのような改善が必要なのかといった視点での検討が必要。 |
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関係省庁と連携していくためにも、まず国土交通省として対応が可能な施策や方向性を明らかにすべき。 |
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沿岸域で生じている問題がどのように相互に関連しているのかを整理し、総合的に考えることにより、沿岸域に対するビジョンを示す必要がある。 |
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沿岸域のデータは各個別には多数存在するが、まとまっていないのが現状である。沿岸域管理を効率的に推進するという視点にたって、各種データを整理し、積極的に提供していく姿勢が必要。 |
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沿岸域は、従来の合目的的な管理がなされてきたが、様々な目的が複合的に合わさった総合的な空間管理をすべき。 |
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国土交通省全体として検討していく以上、海岸や航路、海域等の各種データを総合的に検討することが必要。 |
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沿岸域において整備を実施する際には、事業の優先度や合意形成の手法も含めて検討することが必要。 |
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過去に検討された沿岸域管理の方策について評価を行い、今後の議論に生かしていくべき。また、沿岸域に関する諸問題を捉える視点は「防災・環境・利用」といった切り口だけでいいのか検討することが必要。 |