1. 　兵庫県明石市の大蔵海岸における人工海浜の陥没による人身事故の発生に関連して、各海岸管理者により緊急に実施された巡視点検で、１月１８日までに陥没等が確認された人工海浜が見られました。
   
   
2. 　また、土木学会事故原因調査小委員会の指示により事故発生箇所等の掘削調査が実施され、２月２日に開催された第２回小委員会において、突堤を構成するケーソン目地部の防砂板が何らかの原因で損傷して穴があき、砂が吸い出され、空洞ができて陥没したとの見解が示されました。
   
   
3. 　このような状況に鑑み、人工海浜の安全確認を徹底していただくよう、別紙の文書を２月４日付けで各地方整備局及び各都道府県等に発出しましたので、お知らせします。
   
   
4. 　今後とも、今回の安全確認の状況および事故調査小委員会の審議の推移等を踏まえ、再発防止措置を講じて参りたいと考えております。

別紙