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富士山の火山活動の現状について最初にしっかりと記述すべき |
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富士山の噴火については、噴火様式が多様でどこで噴火するかも良くわかっていない等の特徴をもっているため、対策については長期戦も含めて今後活用部会で十分検討すべきであるという旨の記述が必要ではないか。 |
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噴火の発生間隔について、他の火山との比較した特徴についても記述すべき。 |
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富士山の噴火と想定東海地震等の地震や他の火山との関係についても記述すべきではないか。 |
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中間報告の公表にあたっては、ケーススタディで行われた被害想定とあわせてそれに対する対策もあわせて公表すべき。 |
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宝永噴火についての被害想定等の検討は、最も起こりやすいと考えているからではなく、最悪のシナリオを考えて実施しているということを明確に表現すべき。 |
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噴火規模と噴火の発生頻度との関係を明示すべき。 |
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最終報告までのスケジュールと各段階でのアウトプットを明確にすべき。 |
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最終的なアウトプットを考えて、中間報告がどの位置付けにあるかを示すべき。 |
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公表にあたっては、想定される被害に対してどのように対策を考えていくか住民が納得いくような解説をしっかり行うべき。 |
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降灰シミュレーションの結果については、観測値に無理にあわせたというような誤解を受けないようわかりやすい表現にすべき。 |
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降灰による家屋等の被害については、宝永のように2週間かかって積もるような場合には、途中で除灰を行うと考えられるので配慮が必要。 |
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除灰対策をどうするかについてもどこかに記述すべき。 |
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火山情報の発表のタイミングについて、防災対策の検討のためには詳細なものが必要だが、全体の枠組みをまとめるときには、住民にわかりやすいように大まかに書いたほうが良いのではないか。 |
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宝永の噴火は最悪のケースであり、これより小さい噴火が起こる可能性のほうが大きいということや、宝永の規模の噴火であれば、事前に前兆をつかんで何らかの事前対応ができる可能性が高いということも明記すべき。 |
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宝永噴火のときには、御殿場付近では最初の3日間は暗闇だったという。もし、このような状況になると、住民が動けなくなるおそれもあるので、それを考慮した防災対策及び被害想定も考慮すべきではないか。 |
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被害想定については、社会的反響も大きく、数字が一人歩きしないよう配慮すべき。また、直接被害は判りやすいが、間接被害額の算定プロセスが判りにくいので、評価項目ごとの被害想定額が常識的に納得できるものにすべき。 |
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中間報告の公表にあたっては、混乱が起こらないよう事前に関係地方公共団体や経済団体等への説明も適切に行うべきではないか。 |