○湖沼等におけるCOD75%値はほぼ横這い |
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・湖沼等における水質では、COD75%値が3.0mg/L以下の調査地点の割合が54.7%となり、前年を1.9ポイント上回ったが、近年ほぼ同じ数値となっている。 |
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図−9(1) COD75%値ランク別割合の経年変化(湖沼等) |
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・霞ヶ浦の湖心地点では、CODは近年若干良好な値を示している。総窒素は若干変動があるもののほぼ横這い。総リンは平成8年頃までは増加傾向であったが、近年はほぼ横這い。 |
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図−9(2) 主要湖沼代表地点における水質の経年変化
霞ヶ浦 湖心 |
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・琵琶湖の北湖安曇川沖中央地点では、CODはやや悪化の傾向を示しており、総窒素は近年横這い。なお、総リンは環境基準を満足している。 |
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図−9(3) 主要湖沼代表地点における水質の経年変化
琵琶湖(北湖) 安曇川沖中央 |
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・琵琶湖の南湖大宮川沖中央では、CODはやや悪化の傾向を示しているが、総窒素、総リンはともに近年、ほぼ横這いの傾向を示している。 |
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図−9(4)主要湖沼代表地点における水質の経年変化
琵琶湖(南湖) 大宮川沖中央 |
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・中海の湖心地点では、CODは赤潮の発生があった平成7年との比較では良くなっているが、近年、やや悪化の傾向を示している。総窒素及び総リンは昨年よりも良くなっているが、ここ数年との比較ではほぼ横這い。 |
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図−9(5) 主要湖沼代表地点における水質の経年変化
中海 湖心 |
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・宍道湖のNo.3(湖心)地点では、COD及び総窒素は近年ほぼ横這い。総リンは近年悪化の傾向を示しているものの、平成13年は前年より良好な値を示した。 |
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図−9(6) 主要湖沼代表地点における水質の経年変化
宍道湖NO.3 湖心 |