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Topics 記者発表


富士山ハザードマップ検討委員会
第7回基図部会の議事要旨について



平成15年2月4日
内 閣 府
総 務 省
国土交通省


 富士山ハザードマップ検討委員会の第7回基図部会が以下のとおり開催されましたのでお知らせします。
 配布資料は、別紙のようなものです。必要な方は問い合わせ先までご連絡ください。

日 時: 平成15年2月3日(月) 13:00〜15:00
場 所: 砂防会館 別館 1階「淀・信濃」
出席者: 荒牧委員長、石川委員、井田委員、鵜川委員、宇都委員、小山委員、水山委員、宮地委員、山崎委員、布村委員、務台委員、小宮委員、友井委員(代理)、北崎委員(代理)、田邉委員(代理)、山本内閣府政策統括官(防災担当)、山口内閣府官房審議官(防災担当)、 他

 事務局から、現象ごとのハザードマップの作成について、報告書様式で整理した資料の説明があり、これに基づき質疑が行われました。その概要は以下のとおりです。

すべてのマップには、描かれていること以外の現象も起こる可能性があるということを書いておくべき。
現地調査等に関する成果についても、本委員会で実施して初めて分かったことも多くあるので、詳細な資料を社会に公表すべき。
本委員会における「噴石」の定義を明確にすべき。
噴石のマップの作成手法についても整理して書いておくべき。
防災対策を実施するためには、降灰についての時間的な推移を表現したマップも必要ではないか。
降灰の時間的な推移を予測することはできないため、時間的推移を表現したマップを作成することは困難である。
風や火山灰の噴出量を決めてしまうなどの前提条件を入れれば、サンプルとして時間的推移を表現した降灰マップを示すことは可能ではないか。
防災対策上、知りたいことには可能な限り答えるべき。できないことはその旨を示すべきで、そうすることにより将来の検討にもつながるのではないか。
中小規模の噴火に対する降灰のマップがあれば、段階を踏んだ防災対策が検討できるなど防災対策のバリエーションを考えやすい。
土石流のハザードマップには、人家が無い場所の渓流についても何らかの表示をすべきではないか。
人家の無い場所について、土石流のおそれがある渓流も表示したマップを作成すると、煩雑すぎて何を表現しているか分からなくなり、かえって混乱するのではないか。
人家が無い場所の渓流についても表示したハザードマップがどのようなイメージとなるか、一部地域について作成し検討してはどうか。
社会に公表するにあたっては、中間報告の内容も合わせて作成した資料とした方が理解しやすいのではないか。
マップとして、災害予測であるハザードマップと、それとは異なる災害実績図が混在するので、分かりやすい表現とすべき。

 今後は、平成15年2月6日(木)13時から第6回活用部会を開催する予定です。

問い合わせ先:
内  閣  府  参事官補佐
(地震・火山対策担当)
齋藤 誠 (03−3501−5693)
参事官(地震・火山対策担当)付 主査 西宮 隆仁 (   〃   )
総務省消防庁
防災課
理事官 長尾 一郎 (03−5253−7526)
国土交通省河川局
砂防部砂防計画課 
課長補佐 笹原 克夫 (03−5253−8111
内36−152)
火山対策係長 下山 利浩 (   〃
 内36−154)
 〃 気象庁
地震火山部管理課
地震情報企画官 横田 崇 (03−3212−8341
内4581)
 〃 気象庁
地震火山部火山課
火山対策官 宇平 幸一 (03−3212−8341
内4530)
 


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