Topics | 記者発表 |
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石狩川等4水系の河川整備基本方針の概要 |
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河川整備基本方針は、各水系における治水、利水、河川環境等の河川管理の長期的な方針を、総合的に定めるものである。その内容には、工事実施基本計画で記述されていなかった河川環境の整備と保全や維持管理等に対する考え方も明らかにされているとともに、計画規模を超える洪水や整備途上段階での洪水による被害の軽減についても記載を行っている。
治水計画としての基本でもある基準地点における基本高水のピーク流量、計画高水流量は、石狩川、芦田川、遠賀川については、最新データも加えてその内容を検証した結果、既定計画を踏襲することとし、安倍川については、安全度1/80から1/150に上げ、計画を改定している。
流水の正常な機能を維持するため必要な流量については、石狩川については、最新データも加えてその内容を検証し、既定計画を踏襲しつつ新たな地点を加え設定している。安倍川については、さらに諸調査を行い決定することとし、芦田川、遠賀川については、既定計画では定められていなかったものを新たな検討を行い設定している。
4水系の河川整備基本方針の主な特徴的内容は次のとおりである。 |
第16条 | 河川管理者は、その管理する河川について、計画高水流量その他当該河川の河川工事及び河川の維持(次条において「河川の整備」という。)についての基本となるべき方針に関する事項(以下「河川整備基本方針」という。)を定めておかなければならない。 |
2 | (略) |
3 | 国土交通大臣は、河川整備基本方針を定めようとするときは、あらかじめ、社会資本整備審議会の意見を聴かなければならない。 |
4〜6 | (略) |
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