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河川局

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記者発表

大規模降雨災害対策検討会について
〜想定を超える降雨による災害への新たな対応方策の検討〜


平成17年10月4日
国土交通省河川局

 近年、豪雨が増加している中、今年9月初めには、台風14号により総雨量1000mmを超える異常ともいえる多量の降雨が、また、都市部においても時間雨量100mmを超える集中豪雨が発生しました。
 今回の大規模降雨による災害では、
  • 半地下ビルなど大都市部のいたるところで浸水
  • 高水位が長時間継続し堤防の危険性が増大
  • これまで経験のない箇所での大規模な内水被害の発生
  • 広い範囲で斜面が緩み多くの箇所で土砂災害が発生
  • 大都市部での水害への備えや中山間地の警戒避難のあり方に課題 等
といった新たな課題を呈したところであり、このような課題に対応するため、標記検討会を設け、大規模降雨による水害・土砂災害対策はいかにあるべきかについて提言を得ることとし、今般、第1回検討会を以下のとおり開催することとしました。
 なお、本検討会には「水害分科会」と「土砂災害分科会」を設け、各々検討を進め、年内を目途に検討会としての提言をとりまとめることとしています。また、都市・地域整備局下水道部に設置された「下水道都市浸水技術対策検討委員会」と連携し総合的な都市浸水対策を検討することとしています。


1.委員構成
 別紙1〜3のとおり

2.検討事項
  • 大量の降雨や長時間の降雨による災害についての検証
  • 大都市部における集中豪雨に対する日頃の備え、半地下ビルなどの住まい方
  • 施設能力を超える外力に対する安全確保対策
  • 中山間地域における土砂災害に対する警戒避難           等

3.第1回検討会の開催
 日 時:平成17年10月5日(水)15:00〜17:00
 場 所:国土交通省11F特別会議室
 議 題:大規模降雨災害の状況及び課題、基本的方向  等
 その他:冒頭、大臣挨拶を予定
       (変更になる場合があります。決まり次第、あらためて連絡します。)
      傍聴 可(座席数に限りがありますのでその点ご容赦願います。)
      カメラ撮り 可(冒頭から検討会終了まで)

(別紙)
・別紙1大規模降雨災害対策検討会 検討会メンバー(PDF 9.93KB)
・別紙2大規模降雨災害対策検討会 水害分科会メンバー(PDF 9.54KB)
・別紙3大規模降雨災害対策検討会 土砂災害分科会メンバー(PDF 9.6KB)

問い合わせ先
河川局河川計画課河川情報対策室
 企画専門官中込 淳03(5253)8443(内線35362)
河川局砂防部砂防計画課
 課長補佐草野 愼一03(5253)8466(内線36132)
  代表 03(5253)8111



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