Topics
|
記者発表
|
![]() |
![]() |
平成18年3月24日
国土交通省 河川局
国土交通省では、河川環境の整備と保全を適切に推進するため、河川における生物相を定期的、継続的、統一的に把握することを目的として、河川、ダムにおける生物調査等を行う「河川水辺の国勢調査」を平成2年度より実施しています。
「河川水辺の国勢調査」でこれまで蓄積された情報は、全国の河川管理に有効活用されており、そのほかにも、大学等における研究の基礎データとして利用される等、様々な分野でも活用されています。
今回は、平成16年度に実施した一級水系108水系 (123河川) と二級水系31水系 (31河川)、管理中の96ダムにおける生物調査の結果がまとまりましたので概要を発表いたします。
主なトピックス
・環境省レッドデータブックで絶滅危惧TA類に指定されているニッポンバラタナゴ(魚類)、クロツラヘラサギ(鳥類)を確認するなど、絶滅危惧種等を304種確認
(→別紙P3参照)
・外来種については、外来生物法で特定外来生物に指定されている種を22種類確認
(→別紙P7参照)
なお、詳細な調査結果については、今年度中に水情報国土ホームページ(http://www3.river.go.jp/IDC/index.html)にて、「平成16年度 河川水辺の国勢調査結果の概要(生物調査編)」を公開する予定です。
(資料)
・(別紙)平成16年度「河川水辺の国勢調査」結果の概要(ダイジェスト版) (PDF 325KB)
・(参考)河川水辺の国勢調査とは (PDF 225KB)
|
|
![]() |
|