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記者発表 |
1.目的 | 「土砂災害防止月間」( 6 月1 日〜 3 0 日) は、昭和57年の長崎県の豪雨災害を契機として、昭和5 8 年に創設され、土砂災害防止に関する国民の理解と関心を深めるため、防災知識の普及、警戒・避難体制の整備等に関する各種運動を実施することにより、土砂災害による人命、財産の保全に資することを目的としています。 |
2.実施主体 | 国土交通省及び都道府県 |
3.期間 | 平成18年6月1日(木) 〜 30日(金) (6月1日(木) 〜 7日(水)の一週間は「がけ崩れ防災週間」) |
4.運動のテーマ | 「みんなで防ごう土砂災害」 |
5.土砂災害防止月間中の実施内容(参考資料ー1 ) | |
(1)土砂災害防止月間中の重点取組み @土砂災害防止法の普及の強化 全国約4 3 0 会場で約8 5 , 0 0 0 人が参加して、土砂災害防止法に関する説明会等を開催し、土砂災害防止法の普及を強化します。 A土砂災害危険箇所の周知強化 約210市町村において、土砂災害危険箇所周辺の約123,00 0世帯に、土砂災害危険情報を提供するダイレクトメールを送付します。 B住民と行政による土砂災害危険箇所の点検活動強化 地域住民、消防団、警察、災害時要援護者関連施設管理者、砂防ボランティア等の協力を得て、約1 5 , 7 0 0 人で、約1 3 , 0 0 0箇所の土砂災害危険箇所を点検します。 C災害時要援護者関連施設への対応 土砂災害のおそれがある約4 , 4 0 0 の災害時要援護者関連施設に、土砂災害危険情報の提供や土砂災害防止説明会を実施します。 D土砂災害に対する全国統一防災訓練等の実施 土砂災害に対する警戒避難体制の強化を図るため、都道府県と市町村、警察、消防等の関係機関や地元自主防災組織と連携して、住民参加の土砂災害に対する全国統一防災訓練を実施します。 E土砂災害防止講演会・講習会・見学会等の開催 全国約2 3 0 会場で約7 9 , 6 0 0 人が参加して、わかりやすい土砂災害防止講演会・講習会・見学会等を開催します。 F教育関係者等への広報活動の強化 全国約2 0 0 会場で約5 , 5 0 0 人の小中学校教員等が参加して、土砂災害に関する講演会・見学会等を開催します。 G土砂災害の伝承等による啓発の推進 土砂災害の恐ろしさやその対策の必要性を啓発するために、地域に伝わる土砂災害の伝承の発掘・定着に努めるとともに、地域で発生した土砂災害の記録や教訓の周知を図ります。 (2)土砂災害防止推進の集い(全国大会)の実施(参考資料ー2) 今年度は6 月1 日に秋田県秋田市で「お年寄り早めの呼びかけ一緒に避難」をテーマに土砂災害防止推進の集いを開催します。 本大会では、警戒避難対策、災害時要援護者の課題等に取り組むパネラーを招いて、早めの警戒避難を実現するため、防災意識の普及、関係機関の連携、地元自主防災組織の活動等について考え、地域防災力の向上を目指して議論を進めます。 (3)表彰関係 @土砂災害防止功労者(参考資料ー3 ) 土砂災害防止ついて顕著な功績があった個人及び団体を6月1日の土砂災害防止推進の集い( 全国大会) にて土砂災害防止功労者として国土交通大臣が表彰します。 (4)平成18年度絵画・ポスター・作文の募集(参考資料ー4 ) 全国の小・中学生を対象にして、絵画・作文・ポスターの募集を行います。 (募集期間平成18年6月1日〜平成18年9月15日) (5)広報活動の推進 国土交通省及び都道府県は、報道機関へ行事内容等を広報するとともに、たれ幕、ポスタ−掲示、パンフレット等の関係住民への配布を実施します。 |
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参考資料 |
・(参考資料−1 )平成18年度「土砂災害防止月間」実施要領 (PDF ファイル 117KB) ・(参考資料−2) 平成18 年度(第24 回)土砂災害防止推進の集い(全国大会)開催要領 (PDF ファイル 193KB) ・(参考資料−3 )平成18年度土砂災害防止功労者受賞者一覧 (PDF ファイル 162KB) ・(参考資料−4 )土砂災害防止に関する絵画・ポスター・作文募集要領 (PDF ファイル 86KB) <ポスター> ・みんなで防ごう土砂災害 (PDF ファイル 496KB) ・平成18年度【第24回】土砂災害防止推進の集い[全国大会]in秋田 (PDF ファイル 1,055KB) |
(問い合わせ先) | ||
国土交通省 河川局 砂防部 砂防計画課 | ||
03-5253-8111(代表) 03-5253-8468(直通) |
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火山・土石流対策官 |
西本晴男 | 36-103(内線) |
課長補佐 |
渡邊 茂 | 36-152(内線) |
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