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記者発表
海岸漂着ゴミ(人工系)実態把握調査結果(速報)について
同 時 発 表
農林水産省記者クラブ
水産庁記者クラブ
国土交通省記者クラブ
平成19年4月26日
農林水産省 農村振興局
水産庁
国土交通省 河川局
港湾局

 海岸漂着ゴミによる海岸機能の低下や環境・景観の悪化などが近年深刻化している中、日本全国の海岸に漂着しているゴミに関する実態を把握することを目的に「海岸漂着ゴミ実態把握調査」を行い、この度、その調査結果の速報をまとめました。

 この調査では全国の海岸に面する39都道府県、606市区町村の協力のもと、平成18年10月末から12月上旬にかけて、写真撮影と海岸に漂着しているゴミ量の推測を行いました。調査に当たっては、JEAN/クリーンアップ全国事務局、特定非営利活動法人パートナーシップオフィス及び国土交通省が協働で開発した「水辺の散乱ゴミの指標評価手法(海岸版)」を用いています。この調査では、全国の海岸3,250地点(平均的には海岸線延長約10kmに1地点の割合)で実施しており、このような規模で海岸漂着ゴミの実態を調査したのは、全国で初めてとなります。  【添付資料1〜2】

 調査の結果、
 ○  調査時点において全国の海岸に漂着していた人工系ゴミの総量は、2万6千トン(14万8千m3と推計される。
 ○  海岸漂着ゴミの分布は、地域的偏在が大きく、特に九州地方北部、東北地方北部などの付近に漂着ゴミが多くなっている
 ことなどが判りました。 【添付資料3】

 今後、本調査の結果を詳細に分析するとともに、関係省庁、地方公共団体、市民団体、地域住民等と連携して海岸漂着ゴミ対策の一層の推進を図って参ります。


添付資料−1 海岸漂着ゴミ実態把握調査結果(速報)の概要  (PDF形式 100KB)
添付資料−2 水辺の散乱ゴミの指標評価手法(海岸版)  (PDF形式 173KB)
添付資料−3 海岸漂着ゴミの現状  (PDF形式 139KB)

(問い合わせ先)

  農林水産省農村振興局防災課 課長補佐 鎌田 知也
  (03)3502−8111(内線4978)  (03)3502−6361(直通)
  水産庁漁港漁場整備部防災漁村課 課長補佐 伊藤 敏朗
  (03)3502−8111(内線7293)  (03)3591−2506(直通)
[幹事] 国土交通省河川局海岸室 課長補佐 直原 史明
  (03)5253−8111(内線36−322)  (03)5253−8471(直通)
  国土交通省港湾局海岸・防災課 課長補佐 池田 直太
  (03)5253−8111(内線46−735)  (03)5253−8688(直通)


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