近年、台風、梅雨前線豪雨、地震などにより全国各地で土砂災害が多発しています。特に昨年は7月豪雨などにより全国で1,441件の土砂災害が発生し、25名の尊い人命が失われました。
このため、平成19年度「土砂災害防止月間」は、土砂災害の防止及び被害の軽減を目的に、土砂災害に関する防災意識の普及、警戒避難体制の整備等を促進するため、住民参加を主とする諸行事・活動について、自主防災組織や砂防ボランティア等と連携しつつ、以下の取り組みを実施します。
・土砂災害に関する防災教育、啓発活動の強化
・土砂災害危険箇所、避難所の周知
・早期避難に資するための情報収集・伝達体制等の整備
・災害時要援護者の避難支援体制の整備
・土砂災害警戒区域等の指定と警戒避難体制の整備等の推進
・土砂災害防止推進の集い(全国大会 6/6石川県金沢市)の開催
・土砂災害に対する全国統一防災訓練を踏まえた取り組み |
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