本日、国土交通大臣を会長とする「国土交通省防災会議」が開催され、中央省庁として初めてのBCP(Business Continuity Plan)である国土交通省業務継続計画を決定しました。
国土交通省では昨年6月に策定した国土交通省安全・安心のためのソフト対策推進大綱でも業務継続計画の策定を新たな領域への先進的な挑戦の一つと位置づけています。また、昨年8月の防災会議において防災業務計画を改訂して首都直下地震等の発災時の重要業務継続に取り組むことを決めました。
業務継続計画とは民間企業では事業継続計画(BCP)と呼ばれ、不測の事態などによる被害を受けても業務が中断せず、また、中断した場合でも可能な限り短時間で回復するよう準備や対応方法等を定めたもので、国内外の多くの企業で作成されています。
国土交通省では策定した国土交通省BCPに基づき、訓練や定期点検を活用して、絶えず計画の見直しを行い、業務継続力の向上を図って参ります。
・国土交通省BCP(業務継続計画)の概要 (PDF形式 146KB
)
・国土交通省業務継続計画 (PDF形式 945KB)
|