Topics
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記者発表
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「高潮災害対策の強化に関する連絡会議」の
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今般の台風第18号の襲来に伴い、八代海および周防灘において甚大な被害が発生した。とりわけ、熊本県不知火町松合地区においては、高潮により多数の方々が亡くなるという大災害となった。 かかる状況に対応するため、関係省庁においては既に海岸緊急点検、警戒避難体制緊急点検等を実施し、具体の対策の実施に向けての取り組みを進めているところである。 一方、現下の防災施設の整備状況に鑑み、施設整備の一層の推進を図るとともに、警戒、避難等の適切な対応を図るためのソフト対策の強化をあわせて進める事が重要となっている。 このため、高潮災害対策に関係する7省庁により「高潮災害対策の強化に関する連絡会議」を設置し、高潮災害対策の充実・強化に向けた検討を行うものである。
2. 連絡会議の構成 国 土 庁 防 災 局 防災調整課長
3. 主な検討事項等
今回の高潮発生メカニズム及び防災施設の現況、防災体制の現状等の検証を踏まえ、 なお、平成11、12年度の間での検討を予定する。
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