(地域の合意等について)
○ 非拡散型氾濫域では土地利用者の理解と協力が必要とあるが、拡散型氾濫域でも同様趣旨の内容が必要ではないか。
○ 拡散型氾濫域において、連続堤方式の整備を行うことを基本として、根幹的な生産基盤や生活基盤を守ることは大前提である旨をもう少し丁寧に記述すべき。
○ 具体的方策の「(5)地域の理解と協力」について、(1)から(4)までの内容とグレードが異なるのではないか。(5)が最も大切なことなので、順番をかえる等の工夫してはどうか。
(調査について)
○ 河川の方は比較的流量を把握しているが、下水道から出てくる流量を測るための基礎的調査がきっちりとできていないため、技術論的に下水道と河川の連携が進まない。基礎的調査を行う旨の内容を追加すべき。
(実現性等について)
○実際に中間答申を実現するという意味で、個別の河川整備計画に、具体的に盛り込まれるのか。また、今回はメニュー出しと理解しているが、既に動いている総合治水との関係はどうなるのか。
(土地利用方策について)
○ 流域管理に発展していくことが考えられるので、流域概念をさらに詰めて欲しい。また、流域管理という意味では、緩い形での土地利用規制が必要になってくるのではないか。
(表現について)
○ 「河川としての機能を期待する場合」と「期待しない場合」という表現について、日常使う言葉と少し違うので、もう少し分かるよう工夫して頂きたい。
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