河川審議会中間答申 「流域での対応を含む効果的な治水の在り方について」 |
我が国の治水対策は、築堤や河道拡幅等の河川改修を進めることにより、流域に降った雨水を川に集めて、海まで早く安全に流すことを基本として行われてきましたが、都市化による土地利用の激変や異常降雨の頻発により、通常の河川改修のみによる対応では限界が生じている地域があります。 このため、河川審議会においてご審議いただき、平成12年12月19日に建設大臣に対して中間答申がなされました。中間答申では、ダムや築堤などの通常の河川改修を引き続き着実に実施することに加え、 |
・ | 輪中堤・宅地嵩上げ及び土地利用方策 | |
・ | 河川と下水道との連携強化 | |
・ | 貯留施設等による流出抑制対策 | |
・ | ハザードマップの作成・公表 等 |
の流域対策を導入し、治水対策のメニューの多様化により、地域の選択肢を増やし、地域や河川の特性に応じたより効果的な治水対策を実施することとしています。 |
● | 中間答申の基本的考え方 |
● | 地域毎の流域対策 |
● | 流域のイメージ |
● | 中間答申「流域での対応を含む効果的な治水の在り方について」の概要 |
● | 中間答申「流域での対応を含む効果的な治水の在り方について」 |
● | 委員名簿 |
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