水管理・国土保全

  

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地域と常呂川


 常呂川流域は北見市、訓子府町、置戸町の1市2町からなります。主要産業は農業でハッカ、タマネギの生産が有名です。主な祭りは訓子府町で7月に河川敷で「ふるさとまつり」が開かれ、北見市で「北見ぼんちまつり」が行われています。河川敷地は下流河川敷は農耕地、採草地、上流の市街周辺は公園緑地、パークゴルフ場が整備されています。


たまねぎの収穫風景



 常呂川流域の人口は約138,000人となっています。
 流域の主たる産業である農業は、常呂川の豊富な水の恵みを受け、ハッカに代表される寒地作物の栽培などで独特の位置を占めていました。現在ではタマネギの生産で日本一を誇っているほか、てんさい、馬鈴薯、小麦などの栽培も盛んです。水稲も北見盆地を中心に夏季の高温を利用して栽培されており、オホーツク海沿岸地域では最大の稲作地帯となっています。




 主な祭り、イベントとして、7月中旬には北見市で「北見ぼんちまつり」があり、常呂川河川敷で花火大会が行われるほか、訓子府町では「訓子府ふるさとまつり」が開かれ、花火大会などが行われます。下旬になると北見市の河川敷にある香りゃんせ公園で「香りゃんせフェスティバル」が開催されます。さらに置戸町では常呂川上流に位置する鹿ノ子ダムのダム湖(おけと湖)において、「おけと湖水まつり」があり、また、9月下旬には端野自治区で収穫された米、野菜など大地の恵みを使ってのユニークな「たんのカレーライスマラソン」が行われるなど、常呂川のもたらす様々な自然の恵みを、流域市町村と関係機関が一体となって地域の活性へと活用しています。



常呂川花火大会


訓子府ふるさとまつり


 河川敷地は下流では農耕地、採草地として利用されるほか、上流の北見市、訓子府町市街周辺では公園緑地、運動公園、パークゴルフ場などが整備され、地域住民の憩いの場となっています。


常呂川河川敷内 香りゃんせ公園






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