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鶴見川の歴史
都市河川「鶴見川」
鶴見川は昔、川の規模が小さく水害を受けやすい地形的な条件もあって、大雨の度に氾濫を繰り返し、「暴れ川」と呼ばれていました。
昭和40年以降は、流域の急速な都市化が進み、現在では市街地率が約85%、流域内人口密度が8200/k㎡(全国第1位)となるなど、国内でも有数の典型的な都市河川となっています。
都市河川「鶴見川」
都市河川「鶴見川」
近代までの鶴見川
丘陵地と台地の間を蛇行しながら緩やかな勾配で流れる鶴見川は、河床が浅く、川沿いは低くて平らな沖積地が連なっている地形的な特徴により、昔から大雨のたびに洪水・氾濫をもたらしてきました。
戦国時代の末期から江戸時代にかけて、日本の各地で有力大名による大規模な治水事業が実施され、広大な新田開発が盛んに行われましたが、鶴見川流域では、水害を受けやすい土地条件などが災いして、江戸時代に入っても開発の規模は小さいものでした。また、江戸時代に鶴見川は舟運にも利用されるようになり、年貢米をはじめとする物資の輸送が盛んでした。しかし、利根川などとは異なり、鶴見川は川の規模が小さいことから、往来できる舟の大きさも限られていました。こうした地形的な事情もあって、鶴見川流域は、江戸に近接しているという地理的条件に恵まれながらも、社会経済的に発展してきた地域とは言えず、東京と横浜という大都市に挟まれた地域でありながら、近代まで貴重な緑の空間を数多く残すことができたのではないでしょうか。
河床が浅く蛇行して流れる鶴見川(昭和47年)
浚渫・拡幅後の鶴見川(昭和59年)
近代以降の鶴見川と流域の市街化
明治時代に入ると、日本で最初の鉄道が鶴見川を横断して新橋-横浜間に開通し、横浜の生麦地区などでは海面の埋め立てが行われるようになり、鶴見川河口部では京浜工業地帯の礎が築かれていきました。その後、大正12年の関東大震災や第二次世界大戦により、横浜市一帯も大きな被害を受けましたが、復興とともに沿岸部の埋め立てや道路網の整備など、工業化が更に進められていきました。
戦後、昭和30年頃の鶴見川流域は、自然豊かな環境も数多く残されていましたが、昭和40年頃からこの鶴見川流域も著しい市街化が進みました。国際都市横浜に位置し、首都東京にも近いという地理的条件により、下流域では京浜工業地帯が発達し、昭和39年には東海道新幹線が開通し、新横浜駅も開業しました。その後も第三京浜や田園都市線、東名高速の開通など、主要交通機関の発達に伴って中流域を中心に急速な都市化が進みました。その結果、現在では鶴見川は国内でも有数の典型的な都市河川となっています。
流域の市街化の変遷
市街化の進行
鶴見川多目的遊水地
鶴見川と支川の鳥山川が合流する地区は、もともと自然の遊水機能がありました。総合治水対策の一環として越流堤や周囲堤等を整備して、この機能を向上させたのが鶴見川多目的遊水地です。鶴見川の洪水流を一時的に取り込むことで、周辺地域をはじめ下流域を洪水の危険から守ります。総貯水量は390万m3、東京ドーム約3杯分もの水を貯めることができます。平成15年6月から運用を開始しており、洪水時だけでなく、平常時は公園施設や医療関係施設など遊水地は多目的に利用されています。
平常時の鶴見川多目的遊水地
洪水時の鶴見川多目的遊水地
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