水管理・国土保全

  

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地域と阿賀野川

地域社会とのつながり
「大河」阿賀野川の恵み
阿賀野川流域は豊富な降水量に恵まれ、水量の豊かな川であるとともに、自然豊かな清流として知られています。
 阿賀川と呼ばれる上流の会津地方は、日本の水力発電のさきがけとなった地方であり、下流の新潟県内を流れる阿賀野川は、かんがい用水等に広く利用され日本一の米どころ新潟平野を築いてきました。


鹿瀬ダム


空から見た新潟平野

広大な河川空間の利用
阿賀野川は高水敷の農地的利用が大規模に行われている一方で、川岸には自然植生が残されており、豊かな水と広大な河川空間がおりなす景観は、他の河川には見られない特徴があります。
 下流部の高水敷は広大な面積を有しており、民有地も含めその66%の面積が農地や公園・運動場等に利用されています。そのうち公園や運動場として利用されているところは約1割で73haにも及び、休日の河川公園では各種イベントやスポーツ大会、レクレーションなどで賑わう姿が多く見られます。特に、新潟市にある阿賀野川緑地公園は、20haの面積を持つ大規模総合運動公園として市民に利用されています。


高水敷を利用したイベント


高水敷の公園 (阿賀野川水辺プラザ公園)



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