水管理・国土保全

  

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関川の自然環境

上下流とも自然の魅力一杯「関川」
上流は急勾配で、下流は緩やか
上流部は川幅が狭く急勾配となっていますが、下流部はゆるやかで土砂の堆積も多く、ところどころ中州も見られます。
 流量は、融雪期の3月末から増加し、4月にはピークに達しますが、農業用水に利用されるため夏季は少なく、8月上旬が最も少ない時期になります。


関川下流部関川大橋下流付近


上流部はありのままの自然
笹ヶ峰の上流に真川があります。河原も比較的広く、川遊びや渓流釣り、バードウォッチング、森の観察と、家族連れで楽しめるエリアです。
 耳をすますと、聞こえてくるのは、流れの音、森の木々がそよぐ音、鳥のさえずり…。近くの笹ヶ峰ダムは石を積んだロックフィルダムでイワツバメも多く見ることができます。
 上越市内上越大橋・稲田橋・中央橋の3つの橋の周辺では、市街地にありながら多くの野鳥を見ることができます。魚を狙うミサゴというタカ、ハヤブサの仲間のチョウゲンボウといった貴重種も見ることができます。稲田橋の下流では、秋になると夕方に200羽くらいのサギが集まります。また工業用取水堰の下流では海から上ってきたサケをまれに見ることもできます。


猿橋より下流を望む(妙高市)


工業用取水堰魚道におけるサケの遡上状況





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