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道路

景観に配慮した防護柵

ガードレールなどの防護柵は車両が路外に逸脱するのを防ぎ、乗員の傷害を防止・軽減する等の目的のために設置されているが、道路に沿って連続的に設置されることから道路景観を構成する要素の一つとなっています。これまで、防護柵は、白色が標準として用いられてきましたが、今後、21世紀に「美しい国づくり」を進め日本の魅力を高めていくために、防護柵も景観に配慮していくことが必要です。このため、国土交通省では景観に配慮した防護柵の整備ガイドライン策定等の取り組みを始めています。取り組み内容や検討資料として、以下のような情報が閲覧・入手できます。

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「景観に配慮した防護柵の整備ガイドライン」

道路景観全体の向上を目指すことを目的に、防護柵の設置・更新を検討するにあたって、本来の安全面での機能を確保した上で景観に配慮するとはどのようなことなのか、その考え方をまとめた「景観に配慮した防護柵の整備ガイドライン」を策定しました。

ガイドラインの概要
・ガイドライン本文

表紙・目次 (PDF:14KB)
1.ガイドラインの概要 (PDF:12KB)
2.道路の景観と防護柵に係る課題 (PDF:268KB)
3.景観配慮の基本理念 (PDF:10KB)
4.景観に配慮した防護柵整備にあたっての留意事項 (PDF:288KB)
5.景観的な配慮が特に必要な地域・道路 (PDF:45KB)
6.景観に配慮した防護柵整備の進め方 (PDF:87KB)

 

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景観に配慮した防護柵推進検討委員会

景観に配慮した防護柵設置等を推進するためのガイドラインを策定するため、学識経験者等からなる「景観に配慮した防護策推進検討委員会」を設置しました。

委員名簿
第1回委員会(平成15年5月16日)

・景観に配慮した防護柵設置の基本的考え方
・地域特性に応じた景観配慮の考え方

第2回委員会(平成15年6月30日)

・防護柵の安全性について(報告)
・モデル地区等の防護柵の整備に関する調査について(報告)
・ガイドライン骨子(案)について

第3回委員会(平成15年8月1日)

・ガイドライン素案検討

第4回委員会(平成15年9月2日)

・ガイドライン(案)とりまとめ

 

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「景観に配慮した防護柵の整備ガイドライン(案)」に対するパブリックコメント

平成15年10月に策定したガイドライン(案)に対してパブリック・コメントを実施しました。

パブリック・コメントの募集
パブリック・コメントの結果

 

鋼製防護柵における基本とする色彩の試行

ガイドライン(案)策定後、鋼製防護柵の基本とする色彩について現場での試行を行いました。

ダークブラウン
グレーベージュ
ダークグレー
オフホワイト