物流

都市内物流の効率化

 都市内においては、貨物自動車の路上荷捌きが交通渋滞や歩行者の安全な通行の阻害要因となり、荷捌きスペースの不足に対する対応策が必要となっていま す。また、最近では平成18年6月から施行された改正道路交通法による駐車取締り強化により、この課題が更に大きなものとなっています。
 都市内において集配送を行う貨物車両等の増加がもたらす交通渋滞やこれらの車両が排出する CO2による環境問題等速やかな対応が必要とされている都市内物流問題に対応するため、過去の事例から都市内物流の取り組みにおける課題をまとめ、その課題解決のための関係者 の役割分担及び取り組みに向けた具体的な手順等を示す「都市内物流トータルプラン」を策定しました。 また、この「トータルプラン」に基づき、都市内物流効率化を促進するため、地域の関係者が合意形成を図る場としての協議会等の設立や、対応策を見出すための実態調査等に対する支援を行う「都市内物流効率化モデル事業」を創設しました。

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