物流

RTI(リターナブル物流容器)の普及促進

日中韓三国は平成18年から日中韓物流大臣会合を開催し、
「シームレスな物流システムの実現」、「環境にやさしい物流の構築」、「強靱な物流ネットワークの推進」
を主要目標としています。

RTIの普及促進は、物流コストの削減に寄与するほか、ワンウェイの使い捨て物流容器の廃棄を減らすことで
環境負荷の低減にも貢献することが期待されます。

令和3年度、国土交通省では、国際物流におけるRTIの普及促進に向けて、荷主企業にRTIの利活用の方法や、
その取組事例を紹介するため、「国際物流におけるリターナブル物流容器(RTI)利活用の手引き」を作成しました。

令和4年度は、荷主企業におけるRTI活用を促すため、RTI活用によるコスト・CO2排出量削減効果等について
検証を行い、 その結果を踏まえ、手引きを改定しました。

令和5年度は、国際間でRTIを共同利用できるスキームの構築を目的とし、RTI(パレット)の再輸出免税・再輸入
免税の可能性や課題を検証するための実証調査を実施し、その結果を踏まえ、手引きを再度、改定しました。

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