2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会や、高齢化の進展、障害者数の増加等により、今後、更に多くの視覚障害者等の情報取得に制約のある者が公共交通機関を利用することが見込まれています。
こうした中、鉄道駅のプラットホームについては、車両の旅客用乗降位置が一定で、車両を自動的に一定の位置に停止させることができる場合については、視覚障害者誘導用ブロックの敷設と共にホームドアの設置が進められてきました。
近年では、車両の旅客用乗降位置が一定でなくとも設置可能な新型のホームドアの開発も様々行われています。しかし、こうした新型ホームドアについては、対応する視覚障害者誘導用ブロックの敷設といった、視覚障害者への誘導案内の方法が確立されていませんでした。
このため、「新型ホームドアに対応する視覚障害者誘導用ブロックの敷設方法に関する調査検討委員会」を設置し、新型ホームドアに対応する視覚障害者誘導用ブロックの敷設方法のあり方について検討を行いました。
この検討結果については、平成30年3月30日に改訂したバリアフリー整備ガイドライン(旅客施設編)に反映しております。
・第1回調査検討委員会
・第2回調査検討委員会
・第3回調査検討委員会
・報告書
・第4回調査検討委員会
・第5回調査検討委員会
・報告書