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福山市
事業概要
事業の特徴
- ESTモデル事業では、地域企業との連携、住民の自主性尊重を基本とした通勤交通対策、学校教育における環境問題と交通をテーマにしたTFP調査、公共交通機関利便性向上を支援するレンタサイクル事業、交通結節点改善を目的とした福山駅前広場整備事業の4事業を実施
- 住民の自主性尊重を基本とした通勤交通対策では、2006年(平成18年)1月から、通年的なノーマイカー運動として「ベスト運動」を実施しており、地元FMラジオ局、協賛企業、委員会の3社の相互協力により、お互いにメリットを共有し合い、高い達成度が得られている。今後は、現行の補助事業を継続しつつ、市民団体への移行を検討している。
- 学校教育における環境問題と交通をテーマにしたTFP調査では、成果を「交通まちづくりフォーラム」や新聞、地元ショッピングセンターで発表すること、及び学習そのものにより、PTAや地域住民に交通行動に対する意識変容を促す効果を発揮している。今後は、単費による事業の継続を図りつつ、市民団体等との連携による協働体制の確立を検討している。
- 公共交通機関利便性向上を支援するレンタサイクル事業では、有料自転車駐車場内へのサイクルポートの設置により管理体制を確立した。また、「ベスト運動」と一体となったPRによる認知度の向上を図りつつ、貸出し手続きをスムーズに行うために会員制度を導入した。今後は,サイクルポート箇所の拡大を図り,レンタサイクルのポート間での乗り捨て等出来るような施策展開を検討し,利便性の向上を図っている。
- 交通結節点改善を目的とした福山駅前広場整備事業では、福山駅周辺整備推進協議会(国,県,市,交通事業者,市民等で構成)を通じて調整を行い、全ての人にやさしいユニバーサルデザイン(バリアフリー等)に配慮しつつ、車両動線と極力交錯しない安全性・利便性等に配慮した歩行者動線の確保、及び公共交通利用の促進を図る施設整備を行い、福山市の玄関口としての都市景観形成を目指している。
事業実施エリア図
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事業一覧
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