現在、地球温暖化等の問題に対応した都市整備が求められている。この問題に対処するためには、環境負荷の小さな都市の構築が必要であり、エネルギーの効率的な利用並びに太陽光など環境にやさしい自然エネルギー及び未利用エネルギーの積極的な活用などが重要となってくる。これら環境負荷の少ない都市の実現のため、必要な施策の実施・取組の支援を行う。
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地域冷暖房導入の促進 |
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【個別熱源システムと比べエネルギーを効率的に利用でき環境負荷(CO2、NOx、SOx等)を抑えることのできる地域冷暖房施設の導入を推進(平成18年度までに6地区で導入)】 【省エネルギー・環境負荷低減に効果のある雪冷熱エネルギーを有効活用した、地域冷暖房システムの開発を実施(平18年度までに実用化)】 【地域冷暖房システムの導入による経済・環境面での効果を検証し、地域冷暖房の整備促進を図るための指針を策定】 |
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自然エネルギー等を活用した次世代都市整備事業の推進 |
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【太陽光・人工排熱などの自然エネルギー・未利用エネルギー等を都市のエネルギーとして活用する次世代都市整備事業を推進(平成17年度までに1地区事業完了)】 |
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