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住まいの考え方3
自分らしく暮らす・
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住まいの考え方3 − #1
住宅は若返る? 長く、快適に住まいを保つ

長く、快適に暮らすために
住宅は、維持管理・更新を何もしないと、次第に劣化が進み、雨漏り等のトラブルが発生しかねません。屋根や壁の内部、給排水管など見えないところで、気づかないうちに思わぬトラブルになっていることもあります。
しかし、住宅は日々適切な維持管理(点検、清掃、補修)や、適切なタイミングでの更新(設備の交換、間取り・意匠等の変更を含む)を行うことで、長く使うことができます。
そのためには、戸建ての持家の場合は、自分で維持管理・更新のお金を貯めることが必要です。一方で、マンションの場合は管理組合で「修繕積立金」を貯めて維持管理・更新に備えているので、個人としてはその状況のチェックが必要です。
しかし、住宅は日々適切な維持管理(点検、清掃、補修)や、適切なタイミングでの更新(設備の交換、間取り・意匠等の変更を含む)を行うことで、長く使うことができます。
そのためには、戸建ての持家の場合は、自分で維持管理・更新のお金を貯めることが必要です。一方で、マンションの場合は管理組合で「修繕積立金」を貯めて維持管理・更新に備えているので、個人としてはその状況のチェックが必要です。
住宅の劣化事例
雨漏りの事例

外壁ひび割れの事例

住宅は若返ることも、生まれ変わることも出来る!
住宅の維持管理・更新は、ただ傷んだ部分を修繕して若返らせるだけではありません。リフォーム・リノベーションにより、新しく生まれ変わらせることができます。昔の間取りや意匠を現代的に変えたり、古い住宅に不足しがちな断熱や耐震等の性能を上げたり…。今の住宅がどんな風に生まれ変わるのか。そう思うと、維持管理・更新に興味がわいてきませんか?
古い長屋住宅のリノベーション例

部分断熱改修の事例
地域 | 神奈川県横浜市(6地域) |
---|---|
建築年 | 平成10年 |
構造 | 鉄骨造2階建て |
居住者 | 夫婦2人(50代) |
延床面積 | 116㎡(1階:57㎡ 2階59㎡) |
改修水準 | 等級5(誘導基準)相当 |
改修期間 | 2022年10月3日〜2022年11月26日 |
工事費※ | 420万円(税込) ※断熱改修に伴う部材購入費及び工事費(解体・施工・復旧工事費等) |

階段入口にロールスクリーンを設置

内窓(二重窓)を設置

住まいの維持管理・更新の楽しさ
日常的に家を維持管理することで住まいをきれいに保ったり、リフォーム・リノベーションで住まいを新しく生まれ変わらせたり、実は維持管理・更新は楽しいものです。DIYで自分好みにより楽しむ工夫もあります。持家だけでなく、賃貸でも、「DIY型賃貸借」といったDIYができる物件もあります。
DIYによる改修の事例

維持管理・更新をすることのメリット
メンテナンスをすることは、住宅を売る際の市場価値の形成にもつながります。新築時の書類の他、維持管理・更新の実績を「住宅履歴情報」として保管することは、状態を証明する上で有効です。
メンテナンスによる資産価値の維持のイメージ

「住宅履歴情報」の保管
住宅履歴情報は住宅履歴情報サービス機関に依頼して保管してもらうこともできます。
