城崎国際アートセンター
城崎国際アートセンターは2014年に城崎温泉にオープンしました。舞台芸術に重点が置かれ、現在は日本で唯一の舞台芸術家のためのレジデンス(居住施設)となっています。同センターは日本や世界各地から選ばれたアーティストによるユニークなアーティスト・イン・レジデンスを実施しています。
選ばれたアーティストは1年を通して実施されている20本のプログラムのうちの1つとして予定が組まれ、同センターに最大3ヶ月間滞在することができます。その間の宿泊費や施設利用料はかかりません。大きなメインホール、6つのスタジオ、7つのレジデンスから成るこの施設は全て24時間開いており、アーティストは滞在中に便利に使うことができます。プログラムはクリエーターに対し、彼らのパフォーマンスを紹介したり、同センターでワークショップを開催したりすることにより、その芸術的体験を地元の人たちと旅行者の両方と共有するチャンスを提供します。この取り組みは、著名なクリエーターたちを宿泊させ、同時にレジデント・アーティストたちに城崎温泉周辺の施設を楽しませてきた町の伝統を続けるための方法です。