パスイ、イクパスイ、トゥキパスイ(捧酒箸)
一般的にパスイと呼ばれる装飾が施された木製の道具は、日々の生活の中で箸(イクパスイ)として使われてたり、アイヌの儀式の際に使う祭具(パスイもしくはトゥキパスイ)として使われます。装飾は通常として棒の中央に施され、自然界の現象や物を象徴します。パスイの先端のデザインは、それを使っている人の血統を表し、神(カムイ)に対して、誰が祈りをささげているのかを明らかにする助けとなります。儀式の最中、パスイの先端にお酒をつけ、垂らすことでカムイへ捧げます。
パスイ、イクパスイ、トゥキパスイ(捧酒箸)
一般的にパスイと呼ばれる装飾が施された木製の道具は、日々の生活の中で箸(イクパスイ)として使われてたり、アイヌの儀式の際に使う祭具(パスイもしくはトゥキパスイ)として使われます。装飾は通常として棒の中央に施され、自然界の現象や物を象徴します。パスイの先端のデザインは、それを使っている人の血統を表し、神(カムイ)に対して、誰が祈りをささげているのかを明らかにする助けとなります。儀式の最中、パスイの先端にお酒をつけ、垂らすことでカムイへ捧げます。
Pasuy, Ikupasuy, and Tukipasuy (Ceremonial Libation Sticks)
Pasuy is the general name for decorated wooden objects, ranging from everyday chopsticks (ikupasuy) to ceremonial libation sticks (pasuy or tukipasuy) used in religious rituals. The decorative design usually focused in the middle of the stick represents natural themes or objects. The end sections of a pasuy are reserved for markings that show the patriarchal lineage of the person using it, helping the gods (kamuy) identify who is making the offering. During ceremonies, the tip of the pasuy is dipped into the tonoto drink, which is then offered to the gods.