さっぽろ雪まつり - 市民を巻き込んだ取り組み(スノーオブジェコンテスト、地元住民手作りのウェルカム雪像)
つどーむの屋外会場には、2グループの小さな雪像があります。
1つ目のグループは、小さな雪だるまの列が積み重なっており、雪まつりを訪れてくれた人に、メッセージや制作者の写真までも用いて挨拶しているのが特色です。これらの「ウェルカム」雪像は、雪まつりのために他の場所に雪像を作らなかった地域住民の代わりになっているものです。札幌、概して北海道の人々が、訪れてくれた皆さんにどんなに感謝しているかを伝えるために制作されています。これらの小さな像は、通常ポップカルチャーを表す大きな像の横に置かれています。
2つ目のグループは、地元高校の美術部生徒によって作られた「スノーオブジェ」から成っています。これらの像はアニメや漫画のキャラクターや人気の音楽アーティストのようなポップカルチャーのテーマを反映する傾向にあります。生徒が制作者であるということは、1950年に最初の像を制作し、さっぽろ雪まつりの立ち上げに貢献したのが子供たちのグループだったこととよく似ています。
生徒が作ったスノーオブジェはコンテストの一部です。鑑賞者は、さっぽろグルメクーポンというアプリを使って、自分のお気に入りに投票できます。投票した人の中から抽選でグルメクーポンサイトの登録店で使える100~1000円分のクーポンがもらえます。