建設産業・不動産業

オープンブック・コストプラスフィー契約に関する調査について

令和5年度中央建設業審議会・社会資本整備審議会基本問題小委員会において、価格変動等に対するリスク管理を行っていく上で、契約の透明化と当事者間でのリスクへの対応を実現するためには、契約における非対称性の解消が必要であり、検証項目のひとつとして、建設工事の契約方式の一種である「オープンブック・コストプラスフィー契約」(以下、「OBCF」という。)が取り上げられたところです。
我が国の建設企業が国内・国外で実施しているOBCFについて、アンケート及びヒアリング等による調査(特に国外を重点的に調査)を行い、OBCFが導入に適した民間工事で円滑に活用されるように有効性及び留意点、課題等を整理するとともに、国内・国外の建設工事の制度や商慣行の違い等の観点からも検証し、調査報告書として取りまとめを行いました。

オープンブック・コストプラスフィー契約に関する調査

○主な調査内容
1.国内・国外の事例調査
我が国主要総合建設企業に対して、国内・国外におけるOBCFの導入事例のアンケート調査及び既往文献等の情報収集・整理。
 
2.ヒアリングによる事例の詳細調査
1の調査を基に建設企業等10社程度を対象に、ヒアリングによる国外の導入事例を中心に深掘調査(現地調査を含む)を実施。
 
3.OBCFの導入を見据えた留意点・課題等の整理
主に民間工事にて、建設企業等がOBCFを導入しようとする場合の有効性及び留意点、課題等を整理。特に、国内・国外における建設工事の制度や商慣習の違いの観点から、発注形態や、技術者体制、下請けなどを詳細に把握し、体系的に課題を整理。

オープンブック・コストプラスフィー契約に関する調査_報告書
オープンブック・コストプラスフィー契約に関する調査_概要版

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