
地方公共団体における積算歩掛は、その多くが国交省直轄工事における標準歩掛を流用する形で定められています。一方で、直轄工事の積算歩掛は、工事ロットが大きく、また、小規模工事や地域特有の事情等を反映できていないため、地方公共団体の発注工事では結果的に予定価格が正確に算出されていない可能性が指摘されています。一部の都道府県において、独自に歩掛(以下「独自歩掛」という)を作成している団体も存在しますが、これまで独自歩掛の設定状況や、独自歩掛作成のメリット・デメリット等については、十分に整理・調査されていない状況でした。
そこで、地方公共団体における独自歩掛の設定の有無や、作成手順、作成にあたっての留意事項・課題等について、発注者に対しアンケートを実施の上、独自歩掛を設定している地方公共団体に対して、個別ヒアリングを実施し、調査結果を分析、取りまとめた事例集を作成しました。
・地方公共団体における独自歩掛の作成事例集
・地方公共団体における独自歩掛の作成事例集(概要版)