トップページ  >  優良な取組み事例  >  事例一覧  >  日産テクニカルセンターおよび日産先進技術開発センター
国土交通省 都市局 公園緑地・景観課
企業のみどりの保全・創出に関する取組みの表題の画像
企業のみどりの保全・創出に関する取組みの表題の画像
 
 
企業情報 日産自動車株式会社
 
表彰・認定 「生物多様性につながる企業のみどり100選」企業緑地部門
緑の取組み 対象地 日産テクニカルセンターおよび日産先進技術開発センター 神奈川県厚木市
対象面積 敷地面積: 1,221,779(NTC)
204,503(NATC) u
うち、緑地面積: 486,107(NTC)
105,882(NATC) u
概要
日産自動車では1981年のテクニカルセンター(NTC)稼動開始から、丹沢大山の豊かな自然に恵まれた場所で、グローバル開発拠点の中心として、クルマの技術開発・製品開発を行っています。地域と共生する事業活動を目指し、積極的に環境改善・環境保全に取り組んでおり、日産環境理念「人とクルマと自然の共生」実現のため、環境貢献活動を継続的に推進しています。その一環として、敷地内に残る緑地の維持保全に努め、厚木から伊勢原へとつながる緑地とそのつながりを維持する自然に囲まれた事業所を形成することを目的としています。
また、2007年に新築建物が完成し稼動した日産先進技術開発センター(NATC)では、愛名緑地などの周辺の自然環境と連続する多様性のある緑地を創り出すことを目的とし、荒れていた台地状の斜面緑地の維持保全や、造成されて乾燥していた台地上での池の設置による水系の修復、単調だった植栽から厚木の自然にある樹種の混植による緑地の拡大等を行うことで事業所内へ植生の修復を行いつつ、屋上緑化などでそれらの緑地が身近に感じられるように工夫をした計画としています。
両者は2kmほど離れた中で、広域的には厚木の愛名緑地、高松山、小町緑地、七沢森林公園などとも連携する地域の緑地の一部を担っています。
NTC全体写真の画像
NTC全体写真
中央道路沿いの桜並木の画像
中央道路沿いの桜並木
造成法面の植林の画像
造成法面の植林
NTC構内の遊歩道の画像
NTC構内の遊歩道
NATC全体写真の画像
NATC全体写真
斜面緑地に沿った緑化土塁の画像
斜面緑地に沿った緑化土塁
中庭のビオトープ池の画像
中庭のビオトープ池
自然を身近に感じるオフィス内のグリーンキューブの画像
自然を身近に感じるオフィス内のグリーンキューブ