企業情報 | 東京電力株式会社 | ||||
表彰・認定 | 「生物多様性につながる企業のみどり100選」企業緑地部門 | ||||
緑の取組み | 対象地 | 千葉火力発電所 『ビオトープそが』 | 千葉県千葉市 | ||
対象面積 | 敷地面積: | 751,500 u | うち、緑地面積: | 188,902 u | |
概要 | |||||
千葉市内の臨海部にある千葉火力発電所は、昭和32年から運転を開始したが、設備の老朽化や増加する電力需要に対応するために、平成7年からリニューアル工事に着手し、平成10年から順次、新たな発電設備の運転を開始しました。そのリニューアルにあたり、敷地の一部を「憩いと学びと遊びの空間へ」をテーマにしたビオトープとして復元しました。その名称が「ビオトープそが」です。平成15年4月に開園し、最近では年間2万人余りの方がここを訪れます。園内は常緑広葉樹、水田を含む落葉広葉樹(里池里山)、草地・芝地に加え、コアジサシの営巣のために小石を敷き詰めた「コアジサシの丘」を組み合わせて設計をしています。 ビオトープそがの緑化コンセプトは以下のとおりです。 「憩いと学びと遊びの空間をめざして」 @生物多様性に配慮した緑地づくり:常緑広葉樹林、雑木林、水辺などの多様な要素を組み合わせ、多様な生物の生息空間を創出 A緑豊かな発電所づくり:地域景観の向上、生活環境保全に貢献する緑豊かな発電所、地域社会に開かれ利用される空間 B家族・グループで憩える緑地づくり:心からくつろぎ、リフレッシュできる緑地として整備。 C自然と親しめる緑地づくり:林内散策、野鳥や昆虫類、野草の観察、体験など野外学習のできる緑地を創出 |