企業情報 | 学校法人下志津学園 四街道さつき幼稚園 | ||||
表彰・認定 | 「生物多様性につながる企業のみどり100選」企業緑地部門 | ||||
緑の取組み | 対象地 | ふれあいの森、遊林園 | 千葉県四街道市 | ||
対象面積 | 敷地面積: | 5,547 u | うち、緑地面積: | 1,009 u | |
概要 | |||||
幼稚園の園庭は子どもたちが一日の内で最も身近で長く過ごす屋外環境です。その生活空間が遊びや発見など幼児の多様な体験の場として、自然がすぐそばにあること、包まれていること、そうした「森の幼稚園」を目指して、平成19年春、園舎改築の際、敷地全体を里山の植物を中心に植栽を行いました。 特に園北側の敷地を拡張し、隣地の竹林と連続して「ふれあいの森」と名付けられた森、草原、水辺(ビオトープ)、農(水田、畑、果樹園)の4つのエリアで構成された総合的な自然・農体験の森を、園児の父親を中心とした里山クラブで創生しました(創生に当たっては、平成18年度千葉県教育改革推進モデル事業の補助金を活用しました)。雑木や果樹の植樹、生態池・水田・畑・丸太、園路の創生や、田んぼ、畑、森の維持管理を、里山クラブと幼稚園の協働で行っています。 また平成21年夏、運動場奥に園のシンボルである竹林をモチーフとしたたけのこ型のユニークな新屋外遊具「遊林園」を創生し、森に包まれる遊び場となるよう、平成22年春に雑木を里山クラブで植樹しました(森づくりにあたっては、財団法人都市緑化基金主催の「平成22年度花王・みんなの森づくり活動助成」で行っています)。 |
![]() 全体図 |
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![]() 正門から見た園舎とそれを取り囲む樹木 |
![]() ホールからふれあいの森を臨む |
![]() ふれあいの森:草原のエリアにつづく水辺のエリア(せせらぎ・生態池・田んぼ) |
![]() ふれあいの森:稲の収穫を終えた農のエリアと水辺のエリア |
![]() ふれあいの森:生態池は里山クラブの会員と造成 |
![]() ふれあいの森:外部の研究機関の指導による生態調査 |
![]() 里山の樹木とオリジナル遊具を融合させた「遊林園」 |