企業情報 | 独立行政法人都市再生機構 埼玉地域支社 | ||||
表彰・認定 | 「生物多様性につながる企業のみどり100選」都市づくり部門 | ||||
緑の取組み | 対象地 | 越谷レイクタウン地区 大相模調節池 | 埼玉県越谷市 | ||
対象面積 | 敷地面積: | 2,256,000 u | うち、緑地面積: | 388,000 u | |
概要 | |||||
越谷レイクタウン地区は、「親水文化創造都市」をまちづくりのコンセプトに掲げ、治水安全性の向上を目指す河川調節池(大相模調節池)の整備と、水と緑に囲まれた交通利便性の高い新市街地の整備とを一体で推進するモデル的なまちづくりであり、都市機構が土地区画整理事業により整備を進めています。 本来、調節池は大雨時に水位の増した河川水を一時的に貯留することで、市街地を洪水被害から守るために整備されます。当地区では、このような防災機能と合わせて、平常時には調節池が地域住民の憩いと活動の場として公園的な利活用ができ、日常生活の中で自然に親しみ環境に対する意識をもてるよう、ワークショップ等を通じて市民の意見を設計に反映させながら、将来管理者との協議を踏まえて、都市機構が自ら整備をしています。 現在、既に完成した調節池北側を暫定的に開放し、ルールと利活用エリアを定め、水辺のライフスタイルが楽しめる水辺空間を整備したところです。 また、昨年4月には、調節池の管理や水辺の利活用、市民活動などをサポートする「水辺のまちづくり館」がオープンし、来訪者に環境に配慮したまちづくりの取組みや調節池の水辺環境をパネル等で紹介しており、会議室の貸し出しや環境学習イベントの開催など、さまざまな地域コミュニティ活動の拠点ともなっています。 |
![]() 全体図 |
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![]() 越谷レイクタウン(地区全景) |
![]() 大相模調節池(北側) |
![]() 自然的活用(ビオトープ)ゾーン |
![]() 浮島に飛来する野鳥 |
![]() ハスの自生 |
![]() 自然観察学習会 |
![]() ディンギー体験会 |
![]() 水辺のまちづくり館 |