建設市場の縮小や建設関連業の構造変化など、建設関連業を取り巻く環境は、近年厳しさを増しております。一方、多様化する国民ニーズに的確に応えつつ社会資本整備を進めていくうえで、建設関連業に求められる役割は、一層大きなものとなっています。
国土交通省は、このような状況下で建設関連業を営む企業が先駆的に取り組んでいる業務事例を収集し、モデル事例50件を「建設関連業における多様な取り組み事例集」として平成13年度にとりまとめ、提示しました。
事例の整理にあたっては、 Ⅰ.企業再編・社内組織改編、Ⅱ.人材の確保・育成、モチベーションの向上、Ⅲ.新分野・周辺分野への展開、Ⅳ.情報システム活用等による経営効率化、Ⅴ.その他 の5つの項目に分類し、複数の項目に係わる事例については、番号の早い項目に分類しております。
これらの事例は、平成14年6月に公表された「建設関連業展開戦略」のとりまとめと並行して収集したものであり、建設関連業を営まれる多くの方々にとっても、今後の業務運営において参考になるものと考えております。
建設関連業における多様な取り組み事例集
Ⅲ.新分野・周辺分野への展開
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