国土政策

産業遺産を活用した広域連携及び多様な主体の連携による地域活性化方策に関する調査

1.趣  旨

新たな時代の九州圏の発展のためには、圏域がより一体となった広域的な地域活性化を図っていくことが重要である。

九州・山口地域には多様な産業遺産が残されており、本年1月に「九州・山口の近代化産業遺産群」がUNESCOの世界遺産暫定一覧表に追加記載されたところである。これらの遺産は、国際的に価値の高い地域資源であり、県境を超えて広域的に地域活性化を図るための貴重な資源となり得るものであるが、産業遺産を活かしたまちづくり遺産の保全に不可欠な景観計画の策定は、関係11市中4市のみでしか行われていないなど、未だ取組が不十分であることから、広域的に連携を図りながら早期に取組を進めていく必要がある。

本調査は、これらの産業遺産を活かして、九州圏全体で整合がとれたまちづくり・景観形成等を進めるための広域的指針の策定、海外における先進的な民間活力の導入、これらを促進するための経済効果の算出、多様な主体の広域的な連携組織の設置等のための検討を行うものである。

 

2.事業概要

(1) 産業遺産を活かした地域活性化への民間活力導入に関する調査

(2) 官民の事業展開による経済効果に関する調査

(3) 地域間連携や多様な主体の連携のための仕組みづくりに関する調査

(4) 産業遺産を活かしたまちづくり・景観形成施策の展開に関する調査

 

3.問い合わせ先
    国土交通省国土政策局広域地方政策課
      TEL(代表)03-5253-8111 (内線)29-423
      TEL(直通)03-5253-8364

 

4.報告書

       概要

     産業遺産を活かした地域活性化への民間活力導入に関する調査

     官民の事業展開による経済効果に関する調査

     地域間連携や多様な主体の連携のための仕組みづくりに関する調査

     産業遺産を活かしたまちづくり・景観形成施策の展開に関する調査

5.フォローアップ
    フォローアップ報告書
 

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