日・シンガポールＥＰＡ
概要
物品の貿易、原産地規則、税関手続き、サービス貿易、投資、知的財産、政府調達、人の移動、植物検疫、競争政策等分野の自由化・円滑化、観光等の分野での二国間協力を含む経済連携を推進しました。
（経緯）
２０００年１０月：森総理大臣・ゴー首相会談にて、交渉開始に合意。
２００１年 １月 交渉開始。
２００１年１０月：実質合意（大筋合意）。
２００２年１月：両首脳間で正式に合意、署名が行われ、５月に国会において承認。
２００２年１１月：協定発効。
（ご参考）
外務省ホームページ「日・シンガポール経済連携協定」
国土交通省関連事項
（１） サービス貿易章
運輸関係については、広い範囲の業種において自由化を約束しました。GATS（サービスの貿易に関する一般協定）での約束に加えて、新たに外航海運旅客・貨物、フレイトフォワダー等の自由化約束を行いました。
（２） 観光章
観光に関する合同委員会（国土交通省、シンガポール政府観光局）を設置し、第１回合同委員会が２００３年１１月に東京において実施されました。
