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第6回豪雨災害対策総合政策委員会
(議事録)


3.閉      会

(事務局) 提言案の修正を取りまとめましたので、これから各委員に提言を配付させていただきます。
 間もなく大臣がお見えになりますので、もうしばらくお待ちください。
 それではただいまより、総合的な豪雨災害対策の推進についての提言を、委員長から大臣にお渡し願います。
 委員長、よろしくお願いいたします。
(委員長) ○○でございます。1回の準備会、6回の委員会、また2回の現地視察をいたしまして、本日、総合的な豪雨災害対策の推進についての提言を申し上げます。委員一同、それぞれ大変重い課題でありまして、なおまた国土交通省においてこの施策を生かして、大きな資産にしていただきたいと思う次第であります。
(国土交通大臣) どうもありがとうございました。
(事務局) 最後に、国土交通大臣よりごあいさつを申し上げます。
(国土交通大臣) 国土交通大臣の○○でございます。
 半年の間、先生方におかれましては大変お忙しい中、この豪雨災害対策につきまして取りまとめをいただいたこと、活発な御議論をいただいたこと、心から御礼を申し上げる次第でございます。
 昨年は累次の水害で233名の方がお亡くなりになり、また行方不明者を出したわけでございます。また、住宅の被害もたしか24万戸を超えておったかというふうに記憶をしております。
 私は就任翌々日でございましたか、台風21号が襲来をいたしました。また兵庫県豊岡市で決壊をいたしました円山川でございますが、翌日に現場に行かせていただきました。私も生まれて初めて堤防が破堤をするとこのようになるのかということを、目の当たりにしたわけでございますが、強烈な印象を持ちました。それ以降も御承知のとおり水害が続き、また地震等災害が続いたわけでございます。
 私は国土交通省の幹部の方々にはこの年頭も、国土交通省というのはさまざま幅広い役所でございますので、抱えている課題はたくさんあるわけでございますが、最優先課題は何といっても減災だということを、強く申し上げをさせていただきました。
 豪雨対策、もちろんでございます。また、地震対策、津波対策。今それぞれ専門家の先生方にも入っていただきまして取りまとめもし、また今、議論をしている真っ最中でございます。
 昨年は11月にこの委員会を立ち上げまして、12月に早速緊急にやるべきことについては取りまとめいただいて、それにつきましては17年度予算に反映し、またこの国会で今ちょうど審査されております、水防法等の改正につなげることができたわけでございます。
 今日ちょうだいした数々の重要な御提言につきましても、この夏の18年度予算の概算要求にしっかりと反映をしてまいりたいと思いますし、また制度改正にもしっかりと取り組みをさせていただきたいと考えているところでございます。
 また、地方公共団体の皆様とも今日の御提言を踏まえまして、よく連携をとらせていただきたいと思っているところでございます。
 この半年間本当に、先生方には貴重なお時間をちょうだいして活発な御議論をいただき、今日取りまとめをちょうだいいたしました。これをしっかりと国土交通省、また政府の施策に実現できますように、国土交通省を挙げましてしっかり推進をやってまいりますので、どうか今後ともの御指導、御鞭撻を心からお願いを申し上げる次第でございます。半年間、大変にありがとうございました。
(事務局) これをもちまして、豪雨災害対策総合政策委員会を終了させていただきます。
 どうも長い間、ありがとうございました。




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