物流

コールドチェーンの効率化の推進

  •  近年、冷蔵・冷凍貨物のサイズの多様化により、T11(1,100mm×1,100mm)及びT12(1,200mm×1,000mm)パレットへ冷蔵・冷凍貨物を梱包したカートンケース(ダンボール箱)を積み付けた際に不要な空間が生じたり、逆にはみ出しが生じたりしており、汚破損リスクや保管・輸送の非効率が生じる一因となっています。
  •  国土交通省では、コールドチェーン(冷凍・冷蔵貨物の品質を保持するための低温物流)の効率化の一環として、容積当たりの輸配送効率・保管効率の向上、汚破損リスク低減による廃棄物の減少、貨物の品質維持を推進することを目的に効率的なカートンケースの規格を研究し、カートンケースの標準化案、標準化のメリット、推進手順等をまとめた報告書及びカートンケースの標準化の推進に関するマニュアルを作成しました。

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