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動きやすい船が、動きにくい船を避ける(各種船舶間の航法) |
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これらの船が、動きやすい船か、動きにくい船か考えて見ましょう。 ◎動きやすい船 ○動きが制約される船 △やや動きにくい船 ×動きにくい船として、それぞれに印(記号)を付けてみてください。 |
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動力船は、動きやすいので◎印です。 |
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◎動力船 | : エンジン(機関)で走る普通の船 |
○帆船 | : ヨットなどセール(帆)のみで走る船 |
△漁ろうに従事する船舶 | : 操業中の漁船 |
×運転不自由船 | : 故障その他で他の船を避けることができない船 |
×操縦性能制限船 | : しゅんせつ等の作業中で他の船を避けることができない船 |
それぞれの動きの容易さがわかれば、あとは、原則をあてはめるだけです。動きやすい船が動きにくい船を避ければよいということになります。 ◎は、○、△、×を避ける。 ○は、△、×を避ける。 △は、×を避ける。 具体的には、 |
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◎もう少し詳しく知りたい場合は 海上衝突予防法 → 第18条 |