空き家対策ってなに? 日本中の「まだ大丈夫」をなくす。いま話せる、考えられるうちに。

「空き家」は身近な問題

以下のようなことをきっかけに、家族が住んでいた家が空き家になっています。

実家を相続した
1人暮らしの親が施設に入居した

空き家は、以下のような理由からそのまま放置しがちです。

解体費用を
かけたくない
家財・荷物を
片付けられない
将来自分や親族が
使うかもしれない
など

こうした背景から、使用目的のない空き家は、20年間でおよそ2倍に増え
(平成10年:180万戸 → 平成30年:350万戸)、今後も増加が見込まれています。

空き家で困らないために

空き家で困らないためには、自宅や実家の将来について家族と早くから話し会い、
空き家になった場合は「仕舞う」(除却)、「活かす」(活用)の行動をとることが大切です。
また、当面の間、「仕舞う」(除却)、「活かす」(活用)ことができない場合は、
空き家の適切な管理が不可欠です。
ご自身での対処が難しい時は、不動産、相続などの専門家に相談してもよいでしょう。
地域の迷惑とならないよう、空き家は放置せず、早めに行動しましょう。

空き家を「仕舞う」(例)

解体を行い、跡地を広場や駐車場、新しい建物の敷地として活用

空き家を「活かす」(例)

住宅のまま売却や、用途替えをしてカフェなどとして活用

空き家を放置するリスク

空き家を放置することには、様々なリスクがあります。
資産価値が低下し、売買等が困難になるほか、地域に迷惑をかけるおそれもあります。

倒壊
外壁落下
ねずみ・害虫など
景観の悪化
悪臭
不法侵入
枝のはみだし
※上記は一例です。

当面の間、「仕舞う」(除却)、「活かす」(活用)ことができない場合は、空き家を適切に管理しましょう。

まずはあなたの現状と
そのリスクについて知りましょう!