サブリース住宅とは、貸主(サブリース業者)が建物の所有者(オーナー)から借りた物件を入居者に貸している、いわゆる「転貸借」されている住宅のことです。
「サブリース住宅標準契約書」とは、令和2年6月に賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律(令和2年法律第60号)が成立したことを踏まえ、入居者とサブリース業者・オーナーとの間における紛争の未然防止を図るため、国土交通省において作成した、入居者とサブリース業者との間の転貸借契約における契約書のひな形です。
標準契約書は、その使用が法令で義務づけられているものではありませんが、この契約書を利用することにより、合理的な賃貸借契約が締結されて、契約当事者間の信頼関係が確立されることを期待し、広く普及に努めています。
◇「サブリース住宅標準契約書(令和2年12月版 家賃債務保証業者型)」[PDF形式]
・契約書本体 [Word形式]
・承諾書例 [Word形式]
◇「サブリース住宅標準契約書(令和2年12月版 連帯保証人型)」[PDF形式]
・契約書本体 [Word形式]
・承諾書例 [Word形式]
◇「サブリース住宅定期建物賃貸借標準契約書(令和2年12月版 家賃債務保証業者型)」[PDF形式]
・契約書本体 [Word形式]
・承諾書例 [Word形式]
◇「サブリース住宅定期建物賃貸借標準契約書(令和2年12月版 連帯保証人型)」[PDF形式]
・契約書本体 [Word形式]
・承諾書例 [Word形式]
※建物の所有者(オーナー)とサブリース業者との間の特定賃貸借契約(マスターリース契約)における契約書のひな形(特定賃貸借標準契約書)等、賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律に関係する情報については、こちらをご覧ください。
・宅地建物取引業法の改正(令和4年5月18日施行)により、契約締結時書面への宅地建物取引士の押印の必要がなくなったことを受け、「賃貸住宅標準契約書」の宅地建物取引業者及び宅地建物取引士の押印欄を削除しました。なお、電子契約の場合、貸主、借主及び連帯保証人について押印欄を削除し電子署名とする方法もあります。
・定期借家契約については、借地借家法の改正(令和4年5月18日施行)により、契約の締結や事前説明事項の提供の電子化が可能となったことを受け、標準契約書の様式等の軽微な修正を行いました。
・「サブリース住宅標準契約書」の<作成にあたっての注意点>および<解説コメント>に、死後事務委任契約の締結を前提とした賃貸借契約を締結する際の特約項目の記載例を追加しました。(令和6年12月)