実施事例のご紹介

CASE 1.ハワイ事例(公立高等学校)

教職員からのコメント

本校では2年生をハワイへ行かせています。修学旅行では、語学体験、異文化理解・交流、社会に出る前の国際経験を身につけるといったことの他、普段の生活とは全く違う体験(航空機に乗る・海外へ行く・外国の人と話す)による刺激も期待しています。現地では、日本語の堪能な現地大学の学生たちと交流を行っていますが、事前に、生徒の語学力によるチーム分けを行い、各チームのレベルに合わせた対応をしてくれます。そこでは教師が思うより積極的にコミュニケーションをはかる生徒の姿や、将来の進学や進路として国際関係を考えている生徒にとって後押しになるような経験ができている様子がうかがえ、成果を感じます。学校HPに旅行中の様子などを都度アップし、家を離れることにより精神的に不安定になりがちな生徒の保護者には個別にメール等でフォローするなどの配慮をしています。

旅行概要

主なプログラムとその特徴

◆プロジェクトパラダイス活動
  • 現地大学において、伝統的なハワイの文化・食・歌・服飾のほか、現代的な文化も含めて様々なライフスタイルに触れる体験をした。ハワイのアイランダーとの交流を目的に、継続的に行われている。
  • 事前に、日本の生徒の語学力によるチーム分けを行い、各チームのレベルに合わせて現地大学の学生が対応してくれる。現地大学の学生は日本語も堪能なため、万全な態勢で受け入れてくれた。
ハワイ01
◆平和学習
  • 戦艦ミズーリ・アリゾナ記念館を訪問し、平和学習を行った。
  • 「平和学習」のトピックを取り上げる場合、先ずは生徒に戦争を題材とした小説を読ませる⇒日本語で感想を書かせる⇒それを英語に訳させる、といった準備を行った。
  • 現地での交流の際に、生徒が現地大学の学生の前で英語でプレゼンした。
ハワイ02

旅行日程

【1日目】学校発ー(貸切バス)ー成田空港21:30発---(航空機)---ホノルル空港9:30着~クラス別研修(モアナルアガーデンズ/アラモアナ・センター/カメハメハ大王像、イオラニ公園等)~ホテル泊 【2日目】クラス別研修(ダイヤモンドヘッド登頂~ワイキキビーチ散策/平和学習<戦艦ミズーリ・アリゾナ記念館見学>)~ホテル泊 【3日目】午前:現地大学「プロジェクト・パラダイス」/午後:ポリネシアン文化センター ~ホテル泊【4日目】ホテルチェックアウトーホノルル空港12:40発----(航空機・機中泊)---成田空港16:55着~入国手続きー(貸切バス)ー学校着~解散

生徒の声

ハワイ生徒の声

CASE 2.マレーシア事例(公立高等学校)

教職員からのコメント

行先は毎年見直し、前回は保護者へアンケートを行い、オーストラリア・マレーシア・沖縄の中からマレーシアに決定し訪問しました。安価な費用も一因と思われます。海外教育旅行の目的や期待は語学研修と「異文化」に触れる体験としていますが、大半の生徒が航空機への搭乗経験がないため、そうした機会をつくることも目的としています。しかし、新たにパスポートを取得することで旅行代金以外の出費があることや取得の時間捻出も難しく、また一部には今後必要ないという生徒もいるなかで、保護者への説明や説得が課題になりました。現地では農村体験学習を行い、村民とコミュニケーションをとりながら異文化を体験することにより、貧困や格差などを 実感する機会も多く、日本には無くなった昔の日本の原風景を体感することもできました。

旅行概要

主なプログラムとその特徴

◆学校交流
  • 現地の International schoolに訪問し、パフォーマンス披露、伝統ゲーム交流などを実施した。伝統芸能やダンスなどに触れ、マレーシアの文化に触れるとともに、学生との交流を行い、生徒の国際社会を担うグローバルな視点を養った。
◆カンポンステイ
  • マレーシアの郊外に赴き、村民とコミュニケーションをとりながら、伝統的な遊びや家庭料理、工芸品づくりを体験した。
  • マレーシアの伝統的な生活に触れるとともに、異文化交流を行った。
マレーシア02

旅行日程

【1日目】地元空港発-(航空機)ー羽田空港着(都内)~成田空港18:00着【2日目】成田空港10:20発---(航空機)---クアラルンプール空港16:45着(ペトロナスツインタワー夜景観賞/ホテルへ移動)【3日目】バングリス村終日(専用バスでカンボン・農村体験学習(ホームビジット)現地進出日系企業からの講話)【4日目】クアラルンプール終日(REAL International school訪問・学校交流(セレモニー・パフォーマンス・伝統ゲーム交流)/ブラザー&シスタープログラム(班別自主研修)(ベルジャヤタイムズスクエアショッピングモール・KLCCパーク)【5日目】クアラルンプール空港発---(航空機)---地元空港着(入国手続き)

生徒の声

マレーシア生徒の声

CASE 3.ベトナム事例(公立高等学校)

教職員からのコメント

ベトナムを選定した決め手は「親日」と「物価」です。本校は以前から平和教育には特に熱心に取り組んできました。その点においてリアルな教育素材があるホーチミンに以前は行っていましたが、日本からの訪問が集中したこともあり、行先をハノイに変更しました。訪問前はベトナム(東南アジア諸国に関して)に対してほとんどの生徒が「日本より遅れている国」という認識を持っていますが、実際に行ってみると国の若さ、勢いと活気といった「生きるちから」を体感し、人々が持つエネルギーに圧倒されるようです。その空気を肌で感じることがこの旅行の一番の収穫だと感じます。また、生徒たちが一番楽しんでいるのは、現地の高校生との学校交流のようで、K-POPなどの話題で盛り上がる様子がみられます。

旅行概要

主なプログラムとその特徴

◆高校訪問
  • 生徒有志による実行委員会を立ち上げて、学校交流の意義などを伝え、生徒に何をすべきか考えさせた。
  • 披露する出し物の企画、持参する土産作り、また全体だけでなく班別交流で行うことについても具体的に考えて準備する。結果的に、出し物はソーラン節やダンスになった。
  • オープニングセレモニーでは書道パフォーマンスやダンスパフォーマンスを披露。生徒同士のグループ交流では、クイズや地域・文化についての質問を相互に行い、親交を深めた。
ベトナム01
◆企業講話
  • 現地法人代表の日本人の方の講話を聴き、グローバルな活躍について学んだ。
  • 以前のホーチミンでは、生徒が企業訪問する取組もしていたが、市内の渋滞等移動による生徒の疲労が大きいことから、講師を招聘する方法に変更した。
ベトナム02

旅行日程

【1日目】地元空港発---(航空機)---ハノイ空港着、レストランにて夕食、ホテルへ【2日目】ハロン湾ハノイ市内終日(ハロン湾クルーズ/ハノイ市内見学)【3日目】ハノイ市内終日(ハノイ「学校交流会」)【4日目】ハノイ市内(ハノイ市内見学/イオンモール・ハノイ/国旗降納式見学後、ハノイ空港へ)ハノイ空港22:00着【4日目】ハノイ空港発---(航空機)---地元空港着

生徒の声

ベトナム生徒の声

CASE 4.カナダ事例(公立高等学校)

教職員からのコメント

修学旅行の行先は当初は近場の韓国、中国でしたが、その後英語教育の観点から、時差の少ない国々を経て、今はカナダという状況です。保護者の中には、ホームステイに関して様々な心配がありますが、保護者対象の説明会を複数回行うとともに、場合によっては個別対応も行っています。ホストファミリーの選出についての質問も仲介している旅行会社経由で、回答をもらい、保護者に説明しています。海外教育旅行は「事前の準備等が大変」、「旅行中のリスクが心配(国内のようにはいかないなどの不安)」といったマイナス面もありますが、例えば英語検定試験の受験者数や、海外の大学進学を希望する生徒数が増加しているなど「生徒の変化が目に見える」という効果を実感していることから、前向きに取り組む意義を感じています。

旅行概要

主なプログラムとその特徴

◆ホームステイ
  • 生徒たちは各家庭に分かれて、ホームステイし、国際交流を図った(1家庭に2~3名の生徒)。
  • 家庭による違いはあるがホストファミリーごとに様々な工夫をしてくれた(例:船で出かけるホストもいれば、コンパクトな住宅のホストも)。
  • コミュニケーションを図る中で、生徒たちが自身の語学力を知る機会になった。
カナダ01
◆学校交流
  • 英語でお互いの学校紹介、部活紹介をみんなで実施した。
  • キャンパスツアー、日本文化の紹介、グループディスカッションなど、半日の学校交流プログラムを通して、英語でのコミュニケーションを活発に実施した。
  • 部活紹介は日本(空手、柔道、ダンス)、カナダ(ブラスバンド)など。
  • 個別の班に分かれて、さらに校内でコミュニケーションを図った。
カナダ02

旅行日程

【1日目】地元空港発---(航空機)---羽田空港着(成田へ移動)---成田空港16:00発---(航空機)---【2日目】 バンクーバー空港11:10着(午後は高校訪問/ホストファミリーと合流)【3日目】バンクーバー終日(ホストファミリーと1日過ご す/午前大学訪問)---【4日目】バンクーバー空港/12:35発---(航空機)--- 【5日目】成田空港16:30着入国手続き・東京都内へ/都内ホテル泊【6日目】(羽田へ移動)羽田空港発---(航空機)---地元空港着

生徒の声

カナダ生徒の声

CASE 5.オーストラリア事例(公立高等学校)

教職員からのコメント

海外については、従来からの「語学研修」にあるような本場での「語学体験」、「国際交流」、「異文化理解」などが主な目的でしたが、最近では教育課程の変化を受けて、「発見した課題」を「データや分析で立証」し、「課題解決」するといった内容で実施しています。本校ではこうした課題学習的な内容を、大学や社会の動きを見ながら文科省の改訂に先んじて実施してきました。現地では、シドニー市内の視察を通し、班ごとに定めた目標から課題学習を行い、帰国後に事後学習として新聞にまとめ、また旅行全般を通じてレポートを作成して発表会で共有しています。こうした体験や経験をさせることにより、生徒の将来的な可能性を育むであろうことを期待しています。

旅行概要

主なプログラムとその特徴

◆探究型プログラムin海外
  • シドニーでの班別研修:「日本との違いを発見」して新聞を作成した。
  • 旅行全般を通じた個別レポートを作成
  • 探究型プログラムの成果発表会では、課題解決策等についての発表を行うため、それに向けたフィールドワークや情報収集など旅行の全行程を通じて実施した。
オーストラリア01
◆現地校での授業参加等
  • 6日間現地校での授業に参加し、英語でのプレゼンテーション等を行った。
  • ホームステイ先によって、数か所の現地校に分かれて行動した。
  • フェアウエルパーティー等に向けて、日本らしいパフォーマンスをするために、準備も班別に生徒主導で実施した。
オーストラリア02

旅行日程

【1日目】羽田空港19:00発---(航空機・機内泊)---シドニー空港9:30着(シドニー郊外観光、エコーポイント見学、ミルソンズポイント)【2日目】シドニー終日(市内班別研修)【3日目】シドニー~ブリスベン終日(サウスバンク散策→ホストファミリーと対面→各家庭へ)(以降宿泊はホームステイ)【4日目】ブリスベン午前・午後(ESL英語研修・学校周辺散策)【5日目】ブリスベン午前・午後(ESL英語研修・現地校授業参加)【6日目】ブリスベン終日(ESL英語研修・現地校授業参加)【7日目】ブリスベン終日(アクティビティ:オーストラリア動物園/カランピンワイルドライフサンクチュアリ)【8日目】ブリスベン午前・午後(ESL英語研修・現地校授業参加)【9日目】ブリスベン午前・午後(ESL英語研修・現地校授業参加)【10日目】ブリスベン午前・午後(ESL英語研修・現地校授業参加(プレゼンテーション))【11日目】ブリスベン午前・午後(ESL英語研修・現地校授業参加・さよならパーティ・終了証書授与)【12日目】出国審査・ブリスベン空港9:35発---(航空機)---成田空港17:55着(入国 手続き)

生徒の声

オーストラリア生徒の声

CASE 6.アメリカ事例(私立高等学校)

教職員からのコメント

本校では「21世紀を生き抜く力」を備えた生徒を育成すべく、新たなカリキュラムをスタートいたしました。その取組のひとつとして「探究型SDGsスタディツアー」と名付けた教育研修旅行を行っています。これまでの受身型の修学旅行とは一線を画し、生徒の主体性・興味関心をもとに自らが主体的にコースを選択し、探究を進めていくのが最大の特徴です。行先は海外・国内の複数の訪問先から生徒がクラスに関係なく個々の希望でコースを選択し、先端企業・国際機関・教育機関などを訪れる他、海外全コースにおいて「現地の方々との交流・日本文化の披露」を行っています。日本の事をほとんど知らない人に対しても日本を理解し好きになってもらう事で諸外国との良好な関係の構築の一助になっている他、SDGsのゴールNo.4「質の高い教育をみんなに」に貢献しています。

旅行概要

主なプログラムとその特徴

◆交流プログラム
  • 事前学習で準備した日本文化の紹介・日米クイズ大会・日本の伝統的な遊びを用いて、現地の大学生と交流した。
  • この後に続く「グローバルキャリアプログラム」のアイスプレイクの役割を果たす。
アメリカ01
◆グローバルキャリアプログラム
 ~企業訪問・ワークショップ
  • 現地の企業を訪問し、インタビューを行った。
  • ニューヨークで働く日本人から働き方についての話を聴いた。
  • その場でコミュニケーションをするだけにとどまらず、生徒が自らの将来ビジョンを考える機会につながる内容とした。
アメリカ02

旅行日程

【1日目】羽田空港11:05発---(航空機)---10:00着(空港からニューヨーク到着、貸し切りバスでアメリカ自然史博物館見学)【2日目】ニューヨーク終日(国連本部→自由の女神、911メモリアル、ウォールストリート→ホテル)【3日目】ニューヨーク終日(現地学生と交流、グローバルキャリアPGー<1>現地企業で働くニューヨーカーへのインタビュー等→オプショナル活動→ホテル)【4日目】ニューヨーク終日(グローバルキャリアPGー<2>NYで活躍する日本人によるワークショップ等→市内/班別自主研修→ホテル)【5日目】ニューヨークから貸し切りバスで空港へ→11:05発---(航空機)---成田空港15:25着ー入国手続・解散

生徒の声

アメリカ生徒の声

CASE 7.イギリス事例(私立中・高等学校)

教職員からのコメント

以前から米国研修等、海外への教育旅行を行っています。この10年では英米の大学にも学びの場を広げ、アカデミックなコースを設定。ホームステイ中心のコースも加え、現在、高校では英国など4か国6コースを設け、希望者が参加しています。プログラムの充実が我が校の自負であり、英米の一流大学の学生や卒業生から直接学ぶという機会を提供し、単なる海外旅行ではなく、前後の学びも含め約1年間の取組として設定しています。10日余り見知らぬ異国で生活する体験を通し、「英語に触れる・学ぶ」より、「英語で何をするか?」に重点を移し、自立心や達成感を養います。また、事前・事後学習を大切にし、帰国後はレポートをまとめて全員分を冊子にし、翌年の下級生の参考にさせています

旅行概要

主なプログラムとその特徴

◆大学研修(A校)
  • グローバルリーダーシップをテーマに、現役大学生のアカデミックな生活スタイルを体験。生徒は少人数でのシェークスピアの演劇を体験し、イントネーション・アクセント・ボディランゲージのスキルを伸ばす等のプログラムにも参加した。
  • 英国文化および英語とそのルーツへの理解を深めた。
イギリス01
◆大学研修(B校)
  • 特別な研究所を訪問したり、ソーラーカー製作などを見学し、大学でのアカデミックな生活を体験した。
  • グローバルリーダーシップをテーマに、生徒たちに講師・学生の前で研究発表させたり、プレゼンテーションを経験させた。
  • 工学部にてソーラーカーの制作体験を見学した。
イギリス02

旅行日程

【1日目】成田空港発---(航空機)---ロンドン・ヒースロー空港着、各大学キャンパスへ移動【2日目】オリエンテーション・キャンパスツアー【3日目】英語レッスン【4日目】郊外見学等【5日目~9日目】英語レッスン等の学習【10日目】論文発表準備・発表【11日目】ロンドンへ移動・バッキンガム宮殿・大英博物館等を見学し、ヒースロー空港発---(航空機)---成田空港着

生徒の声

台湾生徒の声

CASE 8.韓国事例(私立高等学校)

教職員からのコメント

本校では選択科目として「韓国語」があり、韓国を訪問しています。以前は修学旅行として全員で行っていた時期もありましたが、5~6年前くらいからは希望者による選別メンバーで実施しています。目的はグローバル教育や国際理解といったものですが、特に韓国については、「距離的には近い。だが心理的には遠い国」という印象があるなかで、国と国に関する情報は多いものの、個と個の関係でお互いを知る大切さを学んでほしいという想いもあります。政治的な状況の影響もあり、行くまでは不安を感じる生徒も少なくありませんでしたが、全体を通じて現地での歓待ぶりに、個人と個人の交流の楽しさ、 信頼関係の尊さを理解してくれて、嬉しいと感じています。

旅行概要

主なプログラムとその特徴

◆授業参観
  • 小人数に分かれて姉妹校の授業参観。各クラスとも歓迎の気持ちを表す日本語で「ようこそ」「かわいい」等の板書や日本のアニメ・菓子などの用意があり、生徒同士が打ち解けるのに時間はかからない。
  • 韓国の姉妹校では日本語のカリキュラムがあり、日本語が堪能な生徒もいて、ミニ通訳のような役割も果たしている。
韓国01
◆歓迎式・交流会
  • 学校の講堂で歓迎式・交流会が開催される。韓国の姉妹校からは日本語の合唱とダンスを披露。日本からは「日本の高校生の生活」をスライドで紹介。
  • 双方、発表前に20分間の事前練習を行い、練習中の話などを通じて交流を深めた。
韓国02

旅行日程

【1日目】地元空港発---(航空機)---仁川空港着 仁川空港到着後、ホテルへ【2日目】ソウル終日(韓国のホスト高へ移動・ホスト生徒と顔合わせ・生徒同士懇談会/景福宮観光)【3日目】ソウル終日(ヨウイン韓国民俗村観光 江南(カンナム)COEX観光韓国のホスト高へ。ホスト生とホストファミリーと合流)【4日目】ソウル終日(ステイ先からホテルへ ホスト生と共に夕食会場へ移動、ホスト・韓国のホスト高先生方と一緒に夕食→ホテルへ移動)【5日目】バスにて仁川空港へ移動。仁川空港発---(航空機)---地元空港着

生徒の声

韓国生徒の声