ICCA (International Congress and Convention Association:国際会議協会)の統計によれば、世界全体の国際会議の開催件数は年々増加傾向にあります。 国際機関・学会の本部の多くが設置されている欧州が世界全体の約半数を占めているものの、急速な経済成長を背景にアジアや中東地域においても開催件数が伸びています。
そのような情勢の中、2019年の世界全体における国際会議開催件数は13,254件にのぼり、前年より317件増となっています。2019年の我が国における国際会議開催件数は、527件で世界8位でした。(2020年5月時点)
アジア大洋州主要5か国(日本、中国、韓国、シンガポール、オーストラリア)における国際会議の開催件数に占める我が国のシェアは30.4%となりました。
