国際会議の開催に係るCO2排出量測定モデル

最終更新日:2024年5月29日

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 国際会議の開催は、地域への経済効果、ビジネス・イノベーションの機会の創造、国・都市の競争力向上等に大きく寄与することから、観光庁では、その振興に積極的に取り組んでいます。各都市において国際会議の誘致を推進するためには、主催者、コンベンションビューロー(以下、CB)、都市及び関連事業者が協働し、その分野の会議を日本で開催することの意義に加えて開催地としての魅力を国際的に発信していくことが重要です。

 一方、近年では、国際会議の分野においても、主催者が開催都市の選定にあたり、サステナビリティを意識した会議の運営方法や都市のサステナビリティへの取組を重視する傾向が強まっています。また、世界的にも、「観光における気候変動対策に関するグラスゴー宣言」において、観光分野における気候変動対策を加速することが盛り込まれ、2050年には「ネット・ゼロ・エミッション(実質排出ゼロ達成)」が掲げられています。

 観光庁では、このような流れを踏まえ、我が国における国際会議開催時のCO2排出量を測定可能なモデルを提供する必要があると考え、「CO2排出量測定モデル(Ver.1)(以下、CO2排出量測定モデル)」を制作いたしました。

 国際会議開催におけるCO2排出量の把握とその削減努力等、サステナビリティを重視した会議運営の取組を具体的に発信することにより、各地の国際会議の誘致促進の一助となることを期待しております。

利用マニュアル

➤利用申請及び、ご利用前に必ずお読みください。

マニュアル(日本語)



Manual(English)

利用申請

➤利用をご希望の方は、下記より申請してください。

申請フォーマット(日本語)



英語バージョン(English)

Co2排出量測定モデル ダウンロード

➤利用申請を頂いた後、下記よりダウンロードしたエクセルのパスワードを発行します。

Co2排出量測定モデル(日本語)のダウンロード



Co2 Emissions Calculation Model(English) 

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➤このCO2排出量測定モデルは、詳細な算出と、ユーザーの入力のしやすさの双方を意識して作成しておりますが、今後モデルの改訂に向けて利用状況や需要の把握が必要であると考えております。
 そのため、このCO2排出量測定モデルを利用された方は、ぜひ算出結果や気になる点、改善すべき点などのフィードバックをお送りくださるようお願いいたします。

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電話:03-5253-8938