観光人材の育成・確保
最終更新日:2024年5月22日
観光地域及び観光産業の担い手の確保
観光産業における人材不足を解消するために、観光庁が作成した観光人材育成ガイドラインに基づいて、大学などで教育プログラムを提供し、観光地の人材育成を支援します。専修学校では新しい教育モデルを形成し、地域の特性に合わせた人材育成を行います。さらに、観光地や観光産業の再生やDX化による収益の向上や経営効率化を支援し、待遇改善や賃金水準の引き上げを通じて従業員の離職を防ぎ、国内の人材確保を進めます。
地域の固有の文化、歴史等に関する知識の普及の促進等
子どもたちが地元や日本の歴史や文化を理解し伝える機会を作るために、観光業界や教育機関と連携する取組を支援し、観光の持続可能な発展を支える人材の育成を図ります。また、高校の必履修科目「地理総合」で、観光の現状や地理的な課題を考える取組の着実な実施を進めます。
通訳ガイドの質・量の充実
通訳案内士は、訪日外国人旅行者の満足度の高い旅行を支える重要な役割を担っており、多様なニーズに対応するための質の維持・向上や、その利用の促進が重要です。 訪日外国人旅行者からの需要が見込まれる分野の研修等により、通訳ガイドの育成等を図ります。